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☆すみません!新着記事は下↓の方にあります。☆
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情報と知識
インターネットで株式投資をする人が増えてきています。 WEB上には様々な情報があふれ いったい何が本物でなにが似非なのか判断が難しくなっています。
ところでみなさんは知識と情報の違いを知っていますか? 受け売りなのですが、知識と情報は違います。 WEB上にあるのは情報です。情報は出所がはっきりしていない事が多く嘘や誇大な表現が混ざりやすいのです。その情報に対する「抵抗の根拠」としてご自身の経験と照らす事により分別したものが知識です。 (詳しくは橋爪大三郎氏の著書をお読みください。)
少し前までは株式取引は証券マンを介し会話をすることによって証券マンの知識を参考にできました。新人の営業はどうしても情報に頼りがちであり 相場に自信の無い投資家ほどベテランの営業マンを好みました。知識が豊富だからです。
ネット取引は確かに手数料が安く情報量も豊富です。しかしとんでもない事をしようとしても助言してもらえません。クリックして値が合えば取引完了です。 それだけにネットでの取引は膨大な情報を消化する知識が必要です。
私も決して経験豊富と言うわけではありませんが、バブルの崩壊はつぶさに見てきたつもりです。 株式投資をなさっている方(これから始めよう)ならそれなりの知識はあると思います。 証券マンの代わりなどど大仰な事はいえませんが、些少な知識でも参考になれば・・・ また貴方の知識+αになり少しでも投資成績が上がれば幸いです。
大暴落時でも損をしない人・・・
私が証券会社で営業をしていたのは、1987年〜1994年とちょうどバブル真っ盛りから崩壊の激動期でした。そのときの体験は良くも悪しくも大変なものでした。しかし幸運にも某上場企業の役員さん(仮にMさんとします)との出会いがあり、その人から相場に関する考え方を教わり目からウロコが落ちた思いがしました。実際 彼は日経平均3万円を超えた当りで全銘柄を手仕舞い(売り)戻り相場の2万7千円で空売りをして利益を得ていました。あまりの鮮やかさに 他の顧客に空売りを推奨しそこそこの営業成績を上げましたが、当時の支店長は古い考えの方で「売りによる数字は評価しない」とのことで(売りは業界を縮小させ己の首を絞める背任行為だとのこと)若さも手伝って衝突し会社を去る事になるのですが、聞きかじりの知識しかない若造(私)に本当に簡単な言葉で色々と教えてくれたそのMさんの相場感を特に初心者の方に是非知っておいて欲しいと思いご紹介させてます。
なぜ初心者は最初は利益が出てやがて損をするのか?
「人の行く裏に道あり花(華?)の山」という言葉を知っていますか?人と同じ事をしていると利益は出ない(小さい)という事です。「分かってるよ!」と言う声が聞こえてきそうですが、分かっていても実践できない(つまり分かってない)のが相場です。よく素人さんが、少し株を知っている人からみると とんでもない理由で銘柄を選び投資する人を見かけます。以外とそう言う超ビギナーな人が利益を得たりする事が多いのです。なぜか?それは誰も見向きもしない「裏の道」だからです。 味をしめた素人さんは株式についての勉強を始めます。すると次第に利益がでなくなってきます。理由は簡単。勉強する事によってみんなと同じ事をするからです。 そこで「人の行く裏に道あり・・」を思い出して実践しようとしても 今度は勉強した事による知識が邪魔をして怖くて投資が出来なくなるというわけです。
勉強をした上で実践できるか?
それでは勉強はしない方がいいのか?答えは「ノー」です。しかし勉強のやり方を考えましょう。例えば株式投資の本やテレビを見て「なるほど」と関心するのではなくその本を読んで、またTVをみてみんなが何を感じるのかそれによってみんながどのような行動を取るのか、考える事で決してその本に従って行動しない事です。 入社2年目に前記したMさんに オプション取引を勧めたところ「生意気な事 言うようになったな」「だいぶ勉強したみたいだからおしえてやる」と言われ次の一言に驚きました。「すぐ億万長者になれるよ。お前が買いと思ったら売り、売りと思ったら買ってみな」もちろん出来るわけも無くいまだに私は貧乏です。 つまり言いたい事はある程度勉強しなければ裏読みも出来ず、また相場には相当な決断力がいるという事です。
売り買いについての考え方!(初心者の人 最重要!)
株式投資を始めたばかりの人が 勘違いしている事は株を買うのと品物を買うのと混同している人がいる事です。
株は証券会社から買うのではありません。証券会社はあなたの依頼で売る相手に仲介しているだけです。(自己売買は・・などと突っ込まないでね。)
大根を買うのであれば八百屋さんが売ってくれます。八百屋さんは儲かり あなたは美味しく食べられます。お互いに利益があります。洋服しかり、家電しかり、車しかり。
しかし株式は必ず相手との利害が逆になります。
ブログや掲示板を見ていると投資暦の浅い人が 銘柄紹介などを仲間内で和気藹々とやっていますが、ケーキならみんなで買って みんなで美味しくてべて楽しい!ですけど株はそうは行きません。仲間が増えれば(買い方だと株価の上昇)増えるほど自分だけ 売り抜けることを考えなくてはいけません。
相場を理解している人がなぜ「オススメ銘柄」を吹聴するのか?
株は誰かの(投資家)利益を奪わない限り 自分の利益にはならないのです。
株をはじめる前にコレだけは肝に銘じておいてください。
当たり前のようで分かってないこと。
情報や指標(データ)を分析するのは結構ですがコレだけは常に頭の中に考えておいてください。 個別銘柄でも日経平均でもいいのでチャートを見て下さい。 天井と底があると思いますが、一番買い易いのが天井で 買いづらいのが底です。 言い換えると一番「コレはいける!」と思っている人が多い時が天井で一番「これはダメだ!」と思っている人が多いのが底です。 私自身 良く株の相談を受けます。「買ったほうがいいか?」「売り時はいつか」一応指標などを分析して答えますがハズレる事も多いです。みんなが良いと思っているときが天井です!もしあなたが誰かに相談してこの銘柄はよい!と言われたらあなたは「安心」ですか?「心配」ですか?
次に出来高を見てください。 底値のときは少なく 天井の時は多いと思います。つまり底値で買えた人よりも天井をつかんだ人がはるかに多いわけです。
営業トークで 最近出来高も増えて来ました・・なんて言っていましたが、逆張り発想で考えると「こいつバ○?」とさえ思いたくなります。
株価収益率云々信用残云々と言っている人に限って相場を見ようとしません。 逆に自分の理論を都合のいい指標だけを見て無理にでも納得させているのでは?という人さえいます。 公表されている情報での裏付けのある短期売買ほど怖い物は無いと私は考えますが・・・
株式投資における天邪鬼のススメ!
なぜMさんに 上昇相場の3万円台で売れたのか?また戻り相場の2万7千円で売れたのか?相場観を聞いた後でも説明がつきませんでした。凡人であふれるほど情報はあっても知恵の無い若造はその疑問をぶつけて見ました。 答えは上昇相場での売りは確信があった訳ではないとの事。相場をみるのは難しいが相場を見ている人間を見るのはできなくはないとの事でした。マスコミも株一色!お前ら(私)みたいな営業がひっきりなしに確信をもって相場は良いと言う。買い物帰りのオバサンまで証券会社にいる。外国人も一通り回ってこれ以上一体誰が買うんだ? 宇宙人か?と聞かれ 頭の悪い私はいまだに「人は同じでも不動産上昇による含み資産で銀行がお金を貸すんじゃないですか?」と答えました。すると おまえな〜ぁ、銀行がお金を刷れる(作れる)わけじゃないんだぞ!三重野さん(当時の日銀総裁)がアレだけ引き締めているのに・・と呆れた顔で言われました。
当時は不動産は絶対下がらないと言われていました。私の方が一般的な意見で当時Mさんは自分でも天邪鬼と言っていました。
天井が見えると早い者勝ちでニワカ投資家が多い今の相場 冷静に対処できるわけが無い!戻り相場のときはもっと顕著に現れていたとの事。つまりみんなが良しとするときが天井なのです。こんな簡単な事が本当に難しいんですよ! そう言う私もいまだに実践できていませんが・・・・。
株式投資 素人の思考。
「売らなければ損ではない」と良く聞きます。また「塩漬け株」とも・・。素人の典型です。そう言うのに限って成長性の無い銘柄だったりします。 また素人の人は上がると売ります。何万円得をしたと得意満面です。 この様な投資法を続けていると大きな相場の変化に対応できず必ず火傷します。 解かり易く説明します。あなたは当てはまりませんか? 元金500万円で A株100万円 B株100万円 C株100万円 D株100万円 E株100万円と五銘柄を買ってその後A株200万円 B株150万円 C株100万円 D株75万円 E株50万円となったらどうしますか?(ファンダメンタルは同じ?とします。)
初心者の人は必ずA株から売ります。そしてCはともかくD・Eは必ず塩漬けです。 この売買を繰り返すと 手元にはどんどん弱い株が残って(集まって)いきます。 仕手株は別として相場の流れは思っているより変わりません。個人投資家がバブル時に利益があまり出なく、崩壊時 損失が大きいのはこのためです。
試しに貴方の過去の利益のあった銘柄の現在値と今手持ちの銘柄と比較してみてください。上記のような取引をしている場合持ち続けているほうが利益が出ていませんか?もし現在の方が利益が出ているのなら貴方の相場観は間違っていません。
ではどうしたらいいのか? Eから売ってAは最後です。つまり「強い株」を残すようにしてください。
「ナンピン買い」という言葉をご存知ですか?(知らない人は調べてください)平均買い単価を下げるなんていうともっともらしいですが、弱い株が弱くなればなるほど買い続ける(増える)ことです。よほどその銘柄にこだわり(確信)があり、また相当量の資金があるのなら反対はしませんがナンピン買いをしている ファンドマネージャー(プロ)って聞いたことありませんし想像ができません。
空売りはプロでも相当量の決断力が必要。
最初に空売り云々と言いましたが、初心者の方は売りから入るのは危険です。理由は簡単。初心者の人ほど損切りが出来ないからです。買いから入れば10万円の株なら最悪損金10万円です。しかし10万円の株を空売りして1000万円になれば990万円の損金です。(手数料とか追証とか細かい話は別)理屈で理解していても出来ないのが相場です。コレは肝に銘じておいてください。そう言う私もバブル崩壊時 なかなか下がらない「本州製紙」を1200円で空売りしたことがありました。その後株価はじりじり上昇を続け 1900円になったところでちょうどMさんと会う機会があり相談したところ「素人(証券マンの私にむかって・・)がそんなのを売るんじゃない!すぐに手仕舞いなさい」と言われ思い切って買い戻ししたところその後5千円以上に値上がりした事がありました。もしもその時にMさんがいなければ絶対買い戻していなかったと断言します。正直言われても相当迷いました。「明日は下がるさ」と思い続けて大きな事故になっていたと思います。
今流行のデイ・トレードを考える。
よく友人から「デイトレやりたいけど・・?」と相談を受けますが決まって答える言葉があります。「用意した軍資金の半分を橋の上からバラ撒ける決断力がなければやめた方が・・・」といいます。 確かにインサイダーは禁止とはいえ 情報の乏しい銘柄をやるのに超短期売買はきわめて平等で自分の相場観だけで勝負できます。 しかしデイトレは難しい損切りを何回も繰り返さないといけません。 テクニカルだけで判断ば良いとも思いますが(例えば3%下がったら自動的に損切り)最近では比較的ポピュラーになってきていて、早い決断をすればそれだけ利幅が減ります。よくデイトレで何億稼いだとの話を聞きますが、それはまだあまり人がやらない投資法だったからであり現在ではよほどの黄金率でも無い限りやめたほうがいいと思いますが・・・
オススメ投資法。
あくまで個人的な意見ですのでご自身で判断してください。 超短期投資がインサイダーの影響を受けにくいと言いましたが 超長期投資も同じです。当たり前ですが成長している会社をじっくり持って会社が大きくなるとともに資産が増える。 笑い声が聞こえてきそうですが 昭和30年代に松下電器を1千株持っていたら? 昭和50年に任天堂を1千株持っていたら? どちらも億万長者です。しかしその会社と関係の無い人間が利益のある株を持ち続けることは本当に難しいことですよ! それよりも少し簡単なのが「上がったら我慢」「下がったら速攻」買った時に売り目標は立てず、何パーセント下がったら売りと決めておく事です。 10%と決めると例えば1000円で買った株が900円になったら即損切りです。2000円になったとしても上値から10%下落しない限り売らないで、この場合1800円で売りです。 使い古した手法ですが、株を知らない初心者が次々とデイトレに参入している今は逆にチャンスかもしれませんよ!
最後に(まで)当たり前のことですが・・・
株は平等です。(???)
得する人と 損する人は平等です(???)
「ゼロサムゲーム」損と得とは必ず一緒(同じ)です。(???)
上昇相場でも売った人は実質損をしている訳ですし、暴落しても売り逃げた人もいるわけですよね。 どんな上昇相場でも どんな下降場面でもこの公式は変わりません。 しかし株式投資をしている人はほぼ全員「自分だけはうまくやってやろう!」と思っているわけです。 その中で必ずそれなりの利益を上げている人たちもいます。 ファンドマネージャーなんかがそうですよね。村○さんとか、外資系投資顧問。何十億・何百億という金額を一流の大学を出た人が、それこそ何億円のコンピューターやプログラムを駆使し独自のノウハウで投資しているわけです。それでも年率10%で運用できれば相当優秀です。
どこでも売っているありふれた内容の株式入門を片手にトレーダー気取りで20万円位のパソコンで誰でも知っている(あなたにでも手に出来る)情報源でコーヒー片手に仕事や家事をやりながら・・・・・・etc 勝負になるとお考えですか?
「100万円が1年で500万になった」との話をよく聞きますが それははっきり言って投資ではなくバクチです。 それ相応のリスクがあった事を認識してください。 100万円を1億にする!夢を持つのはいいことですが、その9900万円はいったい誰から貰う気なのですか?
あなたも虎の子の100万を失うのは嫌なはずです。それはみんな同じはずですよ!
みなさんは貰う気があっても取られるとは思っていません。暴落があってもせいぜい2割減くらいで逃げられると思っています。しかしその思考は江戸時代の米相場から変わらぬ心理です。
少し脅し過ぎたので違う側面も。バブル期 大手証券会社が体育館位のトレーディングルームに何百億を言うお金を使って一流大学卒業の優秀な人材を集めても、結果相場が読めませんでした。
何を言いたいのかワカラナイでしょ! そうです 相場も結局わからないんです!けれでもです。相場は人が作ります。相場を読むということは人を読むと言うことだと思いませんか?
とにかく株式をやろうと思うのでしたら金額の多い少ないは別にしてそれ相当の覚悟をもって臨んでください。人間は他人の内面は見えませんが自分の考えは口に出さなくてもわかりますよね。つまり他人は馬鹿に見えて自分は利口に感じます。馬鹿な人ほど人が見えない人ほど自分は利口と思っているのではないでしょうか。相場とはそんな人間の内面の塊と思いますが・・・
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最後にさしたる実績も名前もない 私ごときのたわ言に最後までお付き合い頂きありがとうございました。
皆様のご健闘をお祈りいたします。
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日替り?読捨て?相場観?
一部の方のご要望にお応え?して相場はあるけどネタが無い時はなるべくコッチに一言だけ・・・
一回づつの書捨てですので、証券マンの如く無責任にある事ない事言いますのでご注意ください。
仮に話が広がったら本文の方に格上げで書く事あるかもで、「前に読んだ」はNGワードです(笑)
2008年11月26日(水)
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ビックリした。あんまりアメリカの悪口ばかり言っているんでサイバー攻撃かと思っちゃいました。なんか勝手にヘンなHPに強制転送されちゃってたみたいで、大変ご迷惑をおかけしました。
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なんのパーツを付けたのか覚えて無いんですけど、無知なモンでブログパーツを全部点検したら下手人がみつかりましたので削除しました。
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何が起こったのかよく分からないんですけど、詳しくはコチラのサイト(http://jukunenaffiliate.blog84.fc2.com/blog-entry-297.html)に出てますのでお暇な方や不安な方はご一読ください。
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出来れば・・下のほうも (*~ρ~)ノ☆ポチッ
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☆当記事はあくまで株式初心者向けに綴っています。中級者にはご賛同いただけない事が出てくると思われ、上級者の方の中にはご立腹される事項もあるやもしれませんのでご注意ください☆
☆なんか天狗になっているつもりはありませんが、引用しているんじゃ?って思いたくなるような文章を(まれに)見かけます。けっこう大変なんで正直気持ちのいいものじゃないんですよ。せめてご一報頂ければ幸いです。☆

2006年07月04日

金利格差

最近 NY市場が堅調ですよね。何回も何回も利上げをしたってことはそれなりに景気が良かったって事で、景気と利上げのバランスで株価が形成されてきたわけです。面白いのは日本が日銀短観の発表を受けて目先の株価が上昇しました。思ったよりも良かったとのことです。金利が早期に上がるかも知れないですよね?逆にNYではISM製造業景気指数が市場予想を下回った数値が出たのに上昇しました。これは利上げが打ち止めになるのではないかとの期待からです。同じような上げ方していても内容はまるっきり正反対なんですよね。とにかく株式に投資している人は金利は安いのに越したことはありませんよね。定期預金で預けていてもいくらにもならないので株でもやろうか?なんて人も多いのではないですか?あとノウハウのある人は金利がゼロで資金調達が出来るのであれば株の運用益は全て自分の利益になりますよね。5%で借りていれば最低でも5%以上の運用益を出さないといけませんので。

つまり金利の一番高い時って仕込みどきって判断できるんですよ。「麦藁帽子は冬に買え」条件の悪い時に買っていい時に売るのが鉄則ですので。そう考えると同じ買われているのでも日本とアメリカどっちのほうが理に適っているかといえばお分かりですよね?日本ってまだ今はゼロ金利です。つまり金利は底ですよね。アメリカは天井かも?って思っているわけです。何度も言うようですが金利って普通上がったり下がったりするものではないんですよ。一度上昇を始めると階段みたいに天井になるまで今回は0.5% また今回は0.25%なんて感じで何回も何回も上がって行くのが普通です。つまりアメリカは「もしかして後は下りか?」と考えていて、日本は初めの一歩(一段)を昇ろうとしているところです。

こんな事言うと お先真っ暗・・みたいに感じますが、もちろんそんなに単純なものではありません。景気ってそんなに簡単にコントロール出来ないんですよ。いくらアメリカが金利を下げても景気後退色が予想以上に強くなれば株価は下がりますし、日本が金利を上げても回復基調が強くなれば上がりますよね。実際 この前まで日本って金利をどんなに下げても(今もですか?)景気はピクリとも動かなかったじゃないですか?バブルの時も金利が上げ調子になってもしばらく強かったですからね。逆に言うと景気が強いから金利を上げて弱いから下げるともいえますよね。つまりこの後どうなるかなんて わかんないんですよ!

でも「それを言ってはオシマイです」よね。せっかくの判断基準なので少しでも投資に生かしたいところです。単純に株価だけで日米で比較していますが、金利格差で考えてみましょうよ?いまアメリカは5%くらいですよね。日本はほとんど金利はつきません。つまり確定利回りが好きな人は日本よりアメリカですよね。(もちろんイロイロな国がありますが)外貨預金とかしている人も多いのではないですか?これがアメリカの金利が下がって、日本の金利が上がってきたらどうでしょ?為替リスクのあるなんだか難しい訳のわからないものよりも近所の銀行定期の方が利率が良かったらそっちの方がいいですよね。つまり「ドル」を売って「円」を買うわけですよね。日本の方が金利が良くなれば外国からの資金も入ってきます。つまりアメリカが天井で、日本のゼロ金利解除が近いとすれば円高傾向になる可能性が高いですよね?

どうせ株価がわからないのなら、円高に恩恵のある企業に投資すればもし思惑が外れても怪我が少ないような?思惑通りなら大儲けも可能ですよね。例えば電力株なんかは円高になれば材料費が安くなりますよね。もちろん原油が上がれば元も子もないですけど。一般的に言われているのは内需関連銘柄って言ったらいいんですか?内需関連なんていうとバブルの頃を知っている人は一番に「不動産」なんて考える傾向にありますのでそれで最近不動産株の戻りがいいんですかね?私にはとても買えないですけど・・・輸出比率の高い企業や労働力が安いからって海外にお引越しをして失業者を増やしたドル決済の会社。あと昔からの日本の投資家を無視して外国企業にタダ同然で株を売り払った企業などは敬遠した方がいいのでは・・・・というか一言「バチあたれ!」





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posted by P−太郎 at 17:53| Comment(9) | TrackBack(0) | コメント 201 〜220 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんばんは、商いが薄い中小高い展開でした。
プレスリー邸で、卒業旅行のように、はしゃぐ過去の総理
日中国交回復の若手裏方の小沢元7奉行。
コキントウと何を話したか???

「日本には、漢字を教えた代わりに、車とテレビの作り方を教えてもらった。シェイシェイ。
一緒に台湾沖の原油を掘って、マーカンタイルやドバイをあっといわせよう。元と円の時代だ。
あんたは、角栄の弟子だ。ハシモトは、残念だが、あんたがいる。
ユダヤの思いどうりにはさせない、手伝ってくれ。
北朝鮮は、こちらで何とかする。」

なんちゃって、

日米の金利差が縮む。新しい投資環境が作られつつある。
ここ1,2ヶ月の動きに注目。

225は、15500を割らず、16000も大きく超えず。
次の波動の準備中・・・・



投稿者: 225knockout
Posted by 225knockout- at 2006年07月04日 23:00
日本とアメリカの金利格差5.25%です。
  凄い格差!
アメリカはこれでほぼ打ち止めですかね。格差ありすぎ。「埋めねばならぬ」と当然の如く日本の金利は上昇せざるを得ない。
”金利上昇&インフレになる前に借金しても株を買え}とおっしゃる方もいるようですが???
Posted by ハッピロ at 2006年07月04日 23:28
小沢さんはダシに使われているだけのように感じます。普通考えれば 政権を取るだけの器量はないと思いますし、そのくらいは分析しているのでは?
ようは利用されているんですよね。そんなのわからないほど頭が悪い人ではないと思いますが、財界絡みのなんかがあるんですかね?

>金利上昇&インフレになる前に借金しても株を買え

趣旨はわかりますけどチョッとストレート過ぎますよね。どうなんでしょ?正直賛同しかねます。
Posted by P-太郎 at 2006年07月05日 00:54
>バブルの時も金利が上げ調子になってもしばらく強かったですからね。逆に言うと景気が強いから金利を上げて弱いから下げるともいえますよね。つまりこの後どうなるかなんて わかんないんですよ!

如何動くか?
バブルではドンドン金利が上がりましたよね!
今度はそれは無いかもですね・・
北がチョッと心配ですね?今日どう動くか?
当分、目が離せないし、持ち株有る人は戻したら一先ず撤退でしょうね?
Posted by waruiko at 2006年07月05日 08:00
こんにちは、リラとマルクの激闘の最中の爆弾炸裂。
「火薬のかほり」がこれからの相場に影を落としそうですね。いつかやるとは、思っていましたが・・・

インチキ北家族の対面ショーで、日本の反発を買ったことで、「日本からの援助期待派」が、北朝鮮で完全に敗退。
軍に主導権が移ったのでしょうか?
竹島海洋調査を始め、パレスチナの対立の鮮明化等
地政学リスクは、上げにも、下げにも、材料として登場しそですんね
一方、防衛関連と「ベニスの商人」は、商魂たくましい。

大事の前の小事と、買い支えは続いています。
500を割らない展開が続き、負け戦が見えているだけに売り方も見送りでしょうか。

大事(金利上昇)の後を見据えた、仕込み場と見ています。
Posted by 225knockout- at 2006年07月05日 13:48
実は僕は今後ドル円は円安に動くと予想しています。
過去の米国の利上げ打ち止め以降のドル円相場は主に円安に進んでいます。
また、日本が過去に利上げを行った後もドル円相場は円安に進んでいます。

勿論金利以外にも様々な要因があった結果でしょうが、物価上昇率を考えると日本はまだまだゼロ金利解除をしても実質金利はマイナスが続くと思っています。

それに対してアメリカの実質金利、そして日米の絶対的な金利差、想像以上に好調なアメリカ経済、そのアメリカに左右されすぎな日本経済に日本株価・・・。
を考えると円高に振れる可能性よりもまだまだ円安方向に動く可能性の方が高いと思ってしまいます。

だからFXでドル円ロングを持ってるんですけど・・・外れたら仕方無いのでロスカットですけどね。
Posted by TAKA at 2006年07月05日 16:15
>実は僕は今後ドル円は円安に動くと予想しています。

為替は難しいですからね?私の意見はあくまで一般論です。でも普通に考えるとどう考えても円安になる要素がすくないような?・・・と儲からない投資家Pは考えております。

>防衛関連と「ベニスの商人」は、商魂たくましい。

少し相場が上向くといるんですね・・・買いたい人。昔を思い出します。

Posted by P-太郎 at 2006年07月05日 17:18
ムカツク投資サイトランキング
http://go.fc2.com/oppe/
1位 西郷の相場概観
2位 勝株の法則
3位 幸運をよぶ株式遊歩道
Posted by ムカツク投資サイトランキング at 2006年07月25日 12:44
正直 あまりウルサイことは言いたくないのですが、他のブログのコメント欄にも多数投稿されているように見受けられます。
少なくても一生懸命考えた文脈に対して全く触れもせずというのは、少々失礼のように感じますがいかがでしょうか?
「ムカツク」という表現は大人気ないように思いますが、不快に思うという意味では、ご自分のサイトも一度お考えになってはいかがですか?
Posted by P-太郎 at 2006年07月25日 19:51
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