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情報と知識
インターネットで株式投資をする人が増えてきています。 WEB上には様々な情報があふれ いったい何が本物でなにが似非なのか判断が難しくなっています。
ところでみなさんは知識と情報の違いを知っていますか? 受け売りなのですが、知識と情報は違います。 WEB上にあるのは情報です。情報は出所がはっきりしていない事が多く嘘や誇大な表現が混ざりやすいのです。その情報に対する「抵抗の根拠」としてご自身の経験と照らす事により分別したものが知識です。 (詳しくは橋爪大三郎氏の著書をお読みください。)
少し前までは株式取引は証券マンを介し会話をすることによって証券マンの知識を参考にできました。新人の営業はどうしても情報に頼りがちであり 相場に自信の無い投資家ほどベテランの営業マンを好みました。知識が豊富だからです。
ネット取引は確かに手数料が安く情報量も豊富です。しかしとんでもない事をしようとしても助言してもらえません。クリックして値が合えば取引完了です。 それだけにネットでの取引は膨大な情報を消化する知識が必要です。
私も決して経験豊富と言うわけではありませんが、バブルの崩壊はつぶさに見てきたつもりです。 株式投資をなさっている方(これから始めよう)ならそれなりの知識はあると思います。 証券マンの代わりなどど大仰な事はいえませんが、些少な知識でも参考になれば・・・ また貴方の知識+αになり少しでも投資成績が上がれば幸いです。
大暴落時でも損をしない人・・・
私が証券会社で営業をしていたのは、1987年〜1994年とちょうどバブル真っ盛りから崩壊の激動期でした。そのときの体験は良くも悪しくも大変なものでした。しかし幸運にも某上場企業の役員さん(仮にMさんとします)との出会いがあり、その人から相場に関する考え方を教わり目からウロコが落ちた思いがしました。実際 彼は日経平均3万円を超えた当りで全銘柄を手仕舞い(売り)戻り相場の2万7千円で空売りをして利益を得ていました。あまりの鮮やかさに 他の顧客に空売りを推奨しそこそこの営業成績を上げましたが、当時の支店長は古い考えの方で「売りによる数字は評価しない」とのことで(売りは業界を縮小させ己の首を絞める背任行為だとのこと)若さも手伝って衝突し会社を去る事になるのですが、聞きかじりの知識しかない若造(私)に本当に簡単な言葉で色々と教えてくれたそのMさんの相場感を特に初心者の方に是非知っておいて欲しいと思いご紹介させてます。
なぜ初心者は最初は利益が出てやがて損をするのか?
「人の行く裏に道あり花(華?)の山」という言葉を知っていますか?人と同じ事をしていると利益は出ない(小さい)という事です。「分かってるよ!」と言う声が聞こえてきそうですが、分かっていても実践できない(つまり分かってない)のが相場です。よく素人さんが、少し株を知っている人からみると とんでもない理由で銘柄を選び投資する人を見かけます。以外とそう言う超ビギナーな人が利益を得たりする事が多いのです。なぜか?それは誰も見向きもしない「裏の道」だからです。 味をしめた素人さんは株式についての勉強を始めます。すると次第に利益がでなくなってきます。理由は簡単。勉強する事によってみんなと同じ事をするからです。 そこで「人の行く裏に道あり・・」を思い出して実践しようとしても 今度は勉強した事による知識が邪魔をして怖くて投資が出来なくなるというわけです。
勉強をした上で実践できるか?
それでは勉強はしない方がいいのか?答えは「ノー」です。しかし勉強のやり方を考えましょう。例えば株式投資の本やテレビを見て「なるほど」と関心するのではなくその本を読んで、またTVをみてみんなが何を感じるのかそれによってみんながどのような行動を取るのか、考える事で決してその本に従って行動しない事です。 入社2年目に前記したMさんに オプション取引を勧めたところ「生意気な事 言うようになったな」「だいぶ勉強したみたいだからおしえてやる」と言われ次の一言に驚きました。「すぐ億万長者になれるよ。お前が買いと思ったら売り、売りと思ったら買ってみな」もちろん出来るわけも無くいまだに私は貧乏です。 つまり言いたい事はある程度勉強しなければ裏読みも出来ず、また相場には相当な決断力がいるという事です。
売り買いについての考え方!(初心者の人 最重要!)
株式投資を始めたばかりの人が 勘違いしている事は株を買うのと品物を買うのと混同している人がいる事です。
株は証券会社から買うのではありません。証券会社はあなたの依頼で売る相手に仲介しているだけです。(自己売買は・・などと突っ込まないでね。)
大根を買うのであれば八百屋さんが売ってくれます。八百屋さんは儲かり あなたは美味しく食べられます。お互いに利益があります。洋服しかり、家電しかり、車しかり。
しかし株式は必ず相手との利害が逆になります。
ブログや掲示板を見ていると投資暦の浅い人が 銘柄紹介などを仲間内で和気藹々とやっていますが、ケーキならみんなで買って みんなで美味しくてべて楽しい!ですけど株はそうは行きません。仲間が増えれば(買い方だと株価の上昇)増えるほど自分だけ 売り抜けることを考えなくてはいけません。
相場を理解している人がなぜ「オススメ銘柄」を吹聴するのか?
株は誰かの(投資家)利益を奪わない限り 自分の利益にはならないのです。
株をはじめる前にコレだけは肝に銘じておいてください。
当たり前のようで分かってないこと。
情報や指標(データ)を分析するのは結構ですがコレだけは常に頭の中に考えておいてください。 個別銘柄でも日経平均でもいいのでチャートを見て下さい。 天井と底があると思いますが、一番買い易いのが天井で 買いづらいのが底です。 言い換えると一番「コレはいける!」と思っている人が多い時が天井で一番「これはダメだ!」と思っている人が多いのが底です。 私自身 良く株の相談を受けます。「買ったほうがいいか?」「売り時はいつか」一応指標などを分析して答えますがハズレる事も多いです。みんなが良いと思っているときが天井です!もしあなたが誰かに相談してこの銘柄はよい!と言われたらあなたは「安心」ですか?「心配」ですか?
次に出来高を見てください。 底値のときは少なく 天井の時は多いと思います。つまり底値で買えた人よりも天井をつかんだ人がはるかに多いわけです。
営業トークで 最近出来高も増えて来ました・・なんて言っていましたが、逆張り発想で考えると「こいつバ○?」とさえ思いたくなります。
株価収益率云々信用残云々と言っている人に限って相場を見ようとしません。 逆に自分の理論を都合のいい指標だけを見て無理にでも納得させているのでは?という人さえいます。 公表されている情報での裏付けのある短期売買ほど怖い物は無いと私は考えますが・・・
株式投資における天邪鬼のススメ!
なぜMさんに 上昇相場の3万円台で売れたのか?また戻り相場の2万7千円で売れたのか?相場観を聞いた後でも説明がつきませんでした。凡人であふれるほど情報はあっても知恵の無い若造はその疑問をぶつけて見ました。 答えは上昇相場での売りは確信があった訳ではないとの事。相場をみるのは難しいが相場を見ている人間を見るのはできなくはないとの事でした。マスコミも株一色!お前ら(私)みたいな営業がひっきりなしに確信をもって相場は良いと言う。買い物帰りのオバサンまで証券会社にいる。外国人も一通り回ってこれ以上一体誰が買うんだ? 宇宙人か?と聞かれ 頭の悪い私はいまだに「人は同じでも不動産上昇による含み資産で銀行がお金を貸すんじゃないですか?」と答えました。すると おまえな〜ぁ、銀行がお金を刷れる(作れる)わけじゃないんだぞ!三重野さん(当時の日銀総裁)がアレだけ引き締めているのに・・と呆れた顔で言われました。
当時は不動産は絶対下がらないと言われていました。私の方が一般的な意見で当時Mさんは自分でも天邪鬼と言っていました。
天井が見えると早い者勝ちでニワカ投資家が多い今の相場 冷静に対処できるわけが無い!戻り相場のときはもっと顕著に現れていたとの事。つまりみんなが良しとするときが天井なのです。こんな簡単な事が本当に難しいんですよ! そう言う私もいまだに実践できていませんが・・・・。
株式投資 素人の思考。
「売らなければ損ではない」と良く聞きます。また「塩漬け株」とも・・。素人の典型です。そう言うのに限って成長性の無い銘柄だったりします。 また素人の人は上がると売ります。何万円得をしたと得意満面です。 この様な投資法を続けていると大きな相場の変化に対応できず必ず火傷します。 解かり易く説明します。あなたは当てはまりませんか? 元金500万円で A株100万円 B株100万円 C株100万円 D株100万円 E株100万円と五銘柄を買ってその後A株200万円 B株150万円 C株100万円 D株75万円 E株50万円となったらどうしますか?(ファンダメンタルは同じ?とします。)
初心者の人は必ずA株から売ります。そしてCはともかくD・Eは必ず塩漬けです。 この売買を繰り返すと 手元にはどんどん弱い株が残って(集まって)いきます。 仕手株は別として相場の流れは思っているより変わりません。個人投資家がバブル時に利益があまり出なく、崩壊時 損失が大きいのはこのためです。
試しに貴方の過去の利益のあった銘柄の現在値と今手持ちの銘柄と比較してみてください。上記のような取引をしている場合持ち続けているほうが利益が出ていませんか?もし現在の方が利益が出ているのなら貴方の相場観は間違っていません。
ではどうしたらいいのか? Eから売ってAは最後です。つまり「強い株」を残すようにしてください。
「ナンピン買い」という言葉をご存知ですか?(知らない人は調べてください)平均買い単価を下げるなんていうともっともらしいですが、弱い株が弱くなればなるほど買い続ける(増える)ことです。よほどその銘柄にこだわり(確信)があり、また相当量の資金があるのなら反対はしませんがナンピン買いをしている ファンドマネージャー(プロ)って聞いたことありませんし想像ができません。
空売りはプロでも相当量の決断力が必要。
最初に空売り云々と言いましたが、初心者の方は売りから入るのは危険です。理由は簡単。初心者の人ほど損切りが出来ないからです。買いから入れば10万円の株なら最悪損金10万円です。しかし10万円の株を空売りして1000万円になれば990万円の損金です。(手数料とか追証とか細かい話は別)理屈で理解していても出来ないのが相場です。コレは肝に銘じておいてください。そう言う私もバブル崩壊時 なかなか下がらない「本州製紙」を1200円で空売りしたことがありました。その後株価はじりじり上昇を続け 1900円になったところでちょうどMさんと会う機会があり相談したところ「素人(証券マンの私にむかって・・)がそんなのを売るんじゃない!すぐに手仕舞いなさい」と言われ思い切って買い戻ししたところその後5千円以上に値上がりした事がありました。もしもその時にMさんがいなければ絶対買い戻していなかったと断言します。正直言われても相当迷いました。「明日は下がるさ」と思い続けて大きな事故になっていたと思います。
今流行のデイ・トレードを考える。
よく友人から「デイトレやりたいけど・・?」と相談を受けますが決まって答える言葉があります。「用意した軍資金の半分を橋の上からバラ撒ける決断力がなければやめた方が・・・」といいます。 確かにインサイダーは禁止とはいえ 情報の乏しい銘柄をやるのに超短期売買はきわめて平等で自分の相場観だけで勝負できます。 しかしデイトレは難しい損切りを何回も繰り返さないといけません。 テクニカルだけで判断ば良いとも思いますが(例えば3%下がったら自動的に損切り)最近では比較的ポピュラーになってきていて、早い決断をすればそれだけ利幅が減ります。よくデイトレで何億稼いだとの話を聞きますが、それはまだあまり人がやらない投資法だったからであり現在ではよほどの黄金率でも無い限りやめたほうがいいと思いますが・・・
オススメ投資法。
あくまで個人的な意見ですのでご自身で判断してください。 超短期投資がインサイダーの影響を受けにくいと言いましたが 超長期投資も同じです。当たり前ですが成長している会社をじっくり持って会社が大きくなるとともに資産が増える。 笑い声が聞こえてきそうですが 昭和30年代に松下電器を1千株持っていたら? 昭和50年に任天堂を1千株持っていたら? どちらも億万長者です。しかしその会社と関係の無い人間が利益のある株を持ち続けることは本当に難しいことですよ! それよりも少し簡単なのが「上がったら我慢」「下がったら速攻」買った時に売り目標は立てず、何パーセント下がったら売りと決めておく事です。 10%と決めると例えば1000円で買った株が900円になったら即損切りです。2000円になったとしても上値から10%下落しない限り売らないで、この場合1800円で売りです。 使い古した手法ですが、株を知らない初心者が次々とデイトレに参入している今は逆にチャンスかもしれませんよ!
最後に(まで)当たり前のことですが・・・
株は平等です。(???)
得する人と 損する人は平等です(???)
「ゼロサムゲーム」損と得とは必ず一緒(同じ)です。(???)
上昇相場でも売った人は実質損をしている訳ですし、暴落しても売り逃げた人もいるわけですよね。 どんな上昇相場でも どんな下降場面でもこの公式は変わりません。 しかし株式投資をしている人はほぼ全員「自分だけはうまくやってやろう!」と思っているわけです。 その中で必ずそれなりの利益を上げている人たちもいます。 ファンドマネージャーなんかがそうですよね。村○さんとか、外資系投資顧問。何十億・何百億という金額を一流の大学を出た人が、それこそ何億円のコンピューターやプログラムを駆使し独自のノウハウで投資しているわけです。それでも年率10%で運用できれば相当優秀です。
どこでも売っているありふれた内容の株式入門を片手にトレーダー気取りで20万円位のパソコンで誰でも知っている(あなたにでも手に出来る)情報源でコーヒー片手に仕事や家事をやりながら・・・・・・etc 勝負になるとお考えですか?
「100万円が1年で500万になった」との話をよく聞きますが それははっきり言って投資ではなくバクチです。 それ相応のリスクがあった事を認識してください。 100万円を1億にする!夢を持つのはいいことですが、その9900万円はいったい誰から貰う気なのですか?
あなたも虎の子の100万を失うのは嫌なはずです。それはみんな同じはずですよ!
みなさんは貰う気があっても取られるとは思っていません。暴落があってもせいぜい2割減くらいで逃げられると思っています。しかしその思考は江戸時代の米相場から変わらぬ心理です。
少し脅し過ぎたので違う側面も。バブル期 大手証券会社が体育館位のトレーディングルームに何百億を言うお金を使って一流大学卒業の優秀な人材を集めても、結果相場が読めませんでした。
何を言いたいのかワカラナイでしょ! そうです 相場も結局わからないんです!けれでもです。相場は人が作ります。相場を読むということは人を読むと言うことだと思いませんか?
とにかく株式をやろうと思うのでしたら金額の多い少ないは別にしてそれ相当の覚悟をもって臨んでください。人間は他人の内面は見えませんが自分の考えは口に出さなくてもわかりますよね。つまり他人は馬鹿に見えて自分は利口に感じます。馬鹿な人ほど人が見えない人ほど自分は利口と思っているのではないでしょうか。相場とはそんな人間の内面の塊と思いますが・・・
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最後にさしたる実績も名前もない 私ごときのたわ言に最後までお付き合い頂きありがとうございました。
皆様のご健闘をお祈りいたします。
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日替り?読捨て?相場観?
一部の方のご要望にお応え?して相場はあるけどネタが無い時はなるべくコッチに一言だけ・・・
一回づつの書捨てですので、証券マンの如く無責任にある事ない事言いますのでご注意ください。
仮に話が広がったら本文の方に格上げで書く事あるかもで、「前に読んだ」はNGワードです(笑)
2008年11月26日(水)
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ビックリした。あんまりアメリカの悪口ばかり言っているんでサイバー攻撃かと思っちゃいました。なんか勝手にヘンなHPに強制転送されちゃってたみたいで、大変ご迷惑をおかけしました。
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なんのパーツを付けたのか覚えて無いんですけど、無知なモンでブログパーツを全部点検したら下手人がみつかりましたので削除しました。
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何が起こったのかよく分からないんですけど、詳しくはコチラのサイト(http://jukunenaffiliate.blog84.fc2.com/blog-entry-297.html)に出てますのでお暇な方や不安な方はご一読ください。
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出来れば・・下のほうも (*~ρ~)ノ☆ポチッ
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☆当記事はあくまで株式初心者向けに綴っています。中級者にはご賛同いただけない事が出てくると思われ、上級者の方の中にはご立腹される事項もあるやもしれませんのでご注意ください☆
☆なんか天狗になっているつもりはありませんが、引用しているんじゃ?って思いたくなるような文章を(まれに)見かけます。けっこう大変なんで正直気持ちのいいものじゃないんですよ。せめてご一報頂ければ幸いです。☆

2006年04月24日

有事の???

最初に言い訳を・・現在AM3時15分でおはようでなくただいまなんです。なぜか釣竿持参ですが一応仕事です。で7時起床予定です。目を開けているのがやっとの状態ですので、いつもに増して文脈が滅茶苦茶になることが予想されますのでご容赦ください。

週末 取りあえず何事も起こらず良かったですね。週明け高いかな?こんな事を言うとまた怒られてしまいますか?少し思想っぽい事を混ぜるとたくさん怒られます。私は決して思想的に中立ではないのですが、リベラルな思想と思われる方からも 保守?てきな考えの人からも怒られます。堪えたというか、納得したというか、反省したことは「大人ぶって現実的になどと考えている人は少しづつ楽な道を選んでいて、元に戻すのは大変だ」というような意見でした。言われてみればごもっともです。

言っているそばからですが 何もなくてよかったというのは韓国との衝突です。もしもですが、相手が実力行使に出て万が一の事があれば(ありえますよ)週明けの市場は大騒ぎです。イラクがクェートに進攻したときに顧客からうろたえてたくさんの問い合わせがありました。一般論というか、格言というか「近くの有事は売り、遠くの有事は買い」なんて当時は言っていまして、押し目を拾ってエライ目にあった事があります。私的には突発的な有事はどこであれ、何であれ、即売りです。(トラウマになってます)有事があるぞ〜と脅し続けられて相場が低迷している時は少し違いますが。もしもの時は、近くどころか当事国ですからゾッとします。

話を戻しますが結果的には何にも解決の道筋ってないんですよね。今回のことは苦々しく思っている人も多いと思います。
例えばあなたの会社が韓国企業との取引が存続にかかわるほど大きなものでしたら、多少譲歩してもなんて考える人が多いのではないでしょうか?少なくても何もなくてホッとしているでしょ。
中国にしても、アメリカにしてもそうですよね。マスコミはスポンサーの影響を多分に受けますよね。中国で商売をしている人が中国とモメゴトを起こしてもらいたくないのでは?ネットって比較的 外からの影響を受けにくいですよね。掲示板が何の価値もないという人もいますがそうでしょうか?ある意味本音が聞けますよね。マスコミなんてシガラミの塊でどこまでが本当なんだか?

正直 私の中にも心情的には「許すまじ」でも株で損をしたくないし・・ってありますよ。では株なんかしなければ!というのも思考的には同じですよね。自分(ダケ)は影響ないから大丈夫と考えているとしたら同じです。
私も過去の総理経験者で嫌いな人はたくさんいます。けど一方的に非難できないような?




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2006年04月23日

オイルマネー

原油が高騰していますよね。専門家?の見方ではまだまだ上昇余地が高いなんて言っている人が多いみたいです。あまり詳しくないのですが、野菜でも魚でも値段が高騰すれば生産者で影響の少ない人は大儲けですよね。原油も同じですよね。つまり生産高が同じでも売値が高くなれば余剰資金が生まれます。

雑誌やネットなどで 「オイルマネーが流入している」なんてよく聞きますよね。証券業界は何でも材料にして株価を上げたがるのですが、今回は説得力があるような?一口にオイルマネーと言っても、「原油高騰で儲かった生産者」がその利益を運用すると捉えたらいいのか、原油先物などで利益のでた資金が日本株にシフトしてきていると考えたらいいのか、どっちなんですかね?意味合いがまるっきり違ってきますよね?
頭の良さそうな油?の専門家が先高予想をしていますので多分前者だと思いますがどうでしょ?私(初心者)にも解るように説明してもらいたいと言うのは甘ったれた考え方ですよね。

前者なら原油の高騰は続く可能性が高く日本経済的にはマイナスです。シフトしてくる資金は比較的日本を代表している有名な企業に偏る傾向がありますよね?
後者ならもしかして原油価格が安定して相場全体的にはプラスに働くようですが、相場の専門家ですので、どう仕掛けてくるかは予想は難しいです。企業業績や成長性など私たちよりも鋭い目で見るわけですよね。
どちらにしても オイルマネーが流入しているのがある程度事実とした場合ですけどね。過去 どの位のオイルマネーが流入してまたは流出して、今回はそれと比較して何割り増しとかってわからないですし、何事も「裏」がありますので、どこまで信用していいのか?

勝手に前者と言う事で進めると 外国人が買い越し(売り越し)の「外国人」って ユダヤ系と考え勝ちですが、アングロサクソンもいれば華僑系もいればアラブ系もいるわけですよね。オイルマネーが流入してくるとするとアラブ系と考えるのが自然です。聞きかじりなのですがアラブ系の人ってあまり人を信用しないというか、通貨自体を信用していなくて金の方を信用しているとかいないとか?言われて見れば金価格も上昇してますよね。皆さんもアメリカ株に投資を考えた時にご自身で投資するか、誰かに信託するかどちらかにすると思いますが、もしご自身で投資するときにタダでさえアメリカのことはわからないのにそのうえ 訳のわからない小さな会社は恐いですよね。アラブ系の人って自分で投資する人が多いと聞いたような(昔の話です)その辺をつなぎ合わせると 最近の主力株が強いのも合点がいくような?

相場が盛り上がってくると(強いと)大型株から上昇して利益を出遅れ株などを物色してその後小型株、店頭株なんて順番に来ることが多いのですが、上記みたいな事が起こっているのなら あまり下の方に資金が流れてくるのって期待できないような?つまり出遅れの小型株を逆張りしても目先利益が出にくいような?

もちろん相場はいろんな要因が絡み合っています。これは極端に一方でしか見ていないのでなんとも言えないですけどね。



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2006年04月22日

ギャンブルでギャンブル

株式投資って究極のギャンブルって言っている人もいますよね。確かにそういった投資法も可能で、他のキャンブルで巨万の富って話はあまり聞かないですよね。もちろん胴元は別ですけど・・・
還元率って言うんですか?詳しく調べたわけではありませんのでなんともいえませんが、宝くじが約45% 公営ギャンブル(競馬など)が70%と聞いたような?つまり強引に株式投資に例えるなら 1,000円で買った株が宝くじなら平均で450円 競馬なら700円になって平均なんですよ。
証券営業の時 セールストークで一定の手数料さえ払えば 株は5分5分です!なんてよく言っていましたが、冷静に考えると手数料が高かったんですよね。でも現在は手数料もだいぶ安くなってきましたよね。

パチンコって聞いた話では良心的なお店では還元率90%です。意外と高いんですよ。最近はご無沙汰ですが前はよく遊びに行きました。こういった事を言うとまた怒られそうですが、パチンコも株と同じで他のお客様から利益をもらうわけですよね。株式市場に比べて脇の甘い人が多いんですよ。一定以上まわっていて長期で打てばまず勝てます。お店からもイロイロと情報(開店やサービス台など)をもらえまた脇の甘いお店もありますので、情報に疎い人やお店から利益をもらう形になりますよね。お店からお金をもらうのではなく、位置づけ的には証券会社のような感じで考えて見ると面白いですよ。客層のレベルの高いお店は敬遠したり・・・ただハッキリ言って「労働?」に対する見返りが少ないのが欠点です。早い話 ある程度確実に儲けようと思えば時間がかかると言う事です。

ここのところ少し恐い(損する)お話をしたら「素人は株なんかやるなって言っているのか?」と怒られてしまいました。決してそう言う意図ではないですよ!各人得意の分野があると思いますので先読みすればいいのでは?例えば私はスロットマニアの知人が多いのであくまで私の考え方の一例をご紹介します。(本音はメールのお返事を書いたら長くなってしまってもったいないので・・)

これからの話は 相場の下手な私の主観が多分に入っていますので注意してくださいね。
私はスロットはあまりやらないのですが、今のギャンブル性の強い機械は4号機と言って今までも極端にギャンブル性の高い機械は撤去になりました。今の主力のスロットのほとんどが4号機(4、5とか4,7とか)なのですが今年これから多くの4号機が撤去になり新しい企画の5号機に入れ替わるらしいです。5号機は今でも導入されているようですがスロット好きな人に言わせるとやはり面白くないと言う意見が大勢で、それなら4号機は撤去しないと言いたいところですが主力の機種がある程度強制的になくなるみたいです。パチンコ業界は監督官庁が警察ですので問答無用みたいですよ。

5号機に入れ替えをして終わりではなく、長期に人気が続かない機械を導入すると言う事は去年以上に入れ替えのスパンが短くなると言う事ですよね?つまり機械(スロット)がたくさん売れるって事では?ただこの業界は 人気、不人気がハッキリしていてスロットを売っている会社ならどこでもいいと言う訳ではありませんのでご注意ください。そう考えて 何社か調べてみたら、来期の業績見込みが甘い(美味しい)ところが何社かあるような?しつこいようですがあくまで「下手な」私の考えですが・・・

少し前に「スロットメーカーは5号機になり魅力が薄れ販売増加が見込めない」とか「パチンコ店も集客が鈍ることが予想され購買力が減少する」と業績不安みたいな事を盛んに言っていたような?個別にはウソではないので納得してしまいそうになりますが、これってもしかして「仕込みたいのかな?」なんて考えて調べてみたら・・・・
だって考えて見ればオカシイですよね?いい銘柄を推奨するのでなくわざわざ悪い事を吹聴するところが?
もちろん どちらを参考にするかは くどいようですが自己判断でお願いします。

PS 得意分野で美味しい話があったら教えてくださいね。



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2006年04月20日

勝てない理由

相場って難しいですよね。誰かが得をすると誰かが損(儲け損ねる)わけです。ましてやお金がかかっている真剣勝負ですよ。証券営業で最初に言われるのが「命の次に大切なお金を預けてもらう訳だから・・」などと事有るごとに言われるというか怒られる前のお決まりの一節というか、耳タコできまくりです。

よく「買えば下がって売れば上がる」と言っている人が多いような?もしくは相場がいいのに利益が出ないと言っている人も?
そう言う人は銘柄について考えて考えてみた方がいいですよ。昨日コメントで書いたのですが、売買する時はとにかくみんな敵ですよね。その銘柄に誰が投資しているのかお考えになったことはありますか?どんなに頑張っても情報の早い人とは勝負になりません。だからインサイダーは取り締まりの対象になっているのですが、実際はどうなんでしょ?よほど大っぴらにやらない限りは逮捕なんてないですよね。また線引きも不明瞭と言いましょうか、極端に情報に疎い人もいますので、もし厳密に取り締まりをした場合(莫大な予算がかかりますので絶対ありませんが)どこからが逮捕って難しいですよね。

例えばある銘柄に大きな材料が出たと仮定しますよね。すると会社に近いところから必ず買いが入るんですよ。親族や友人その他言えないようなところまで・・・するとチョコチョコ動き出しますよね。すると「何かあるかも?」と目の利く人が投資してきます。活況になると初心者の方やあまり上手でない人も参戦してきますが、今度はその人たちの「虎の子」を狙って相場の上手な人が美味しそうだからと集まってくるんですよ。

材料が出ている銘柄に投資をしている人たちの内訳は、
@「内部情報を早く手に入れられる人」
絶対勝てないとは限りませんが 車と自転車で勝負をしているような?早さが違いますよね。
A「目の利く人」
これも@の人の情報をすぐご自身の投資に反映させますので、厳しいですよね。
B「相場の知識が豊富な人」
知識を力に例えると ヘビー級のボクサーとなんてよく例えられますよね。
C「普通の人」

@とAとBの人が利益をもらうのは多くはCの人からです。
Cに人の利益を@とAとBの人が奪い合っていると言った方がいいかもしれませんが?

ただ最近は 一部の若い人がその手の銘柄に参戦して意図も簡単に利益を出してしまうのでわからないんですよね?相場の知識が豊富な人でも若い人の手法というか考え方についていけないとでもいいましょうか?
面白いのは@ABCそれぞれいろんな人がいますので、あしからずです。例えば@ABすべての条件に当てはまって勝てない人とか?



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2006年04月19日

チャンスは危険?

前に友人?(元顧客)から某銘柄について質問を受けました。嫌いではないのですが軽いノリの人で注目している理由と言うのもあまり説得力がなかったような?正直おぼえていません。よくわからなかったのでその旨をつたえ新興市場であった事からなくなっても仕方がない位の気持ちでいた方がいいといったところ、金曜日に買ったとの事。見れば急落しており、本人曰く「絶好のチャンス」との事でしたが、週明け悪材料が出てS安でうろたえて電話がかかってきました。金曜日はどう考えても「知っている人」が売っていた訳で、知らない人にはチャンスに見えるとの事を言ったところ火曜日に売ったとの事。そうしたら今日S高。「相変わらずあてにならないな!」と言われましたがこれって私が悪いんですか?素直すぎですよね。今度 おごる事になってしまいましたがなんか釈然としないような?だいたい今日S高することがわかれば自分で買ってますよ!
どのみち明確なジャッジは出来ない性格ですので、重ねて銘柄に対する質問はご容赦ください。大怪我しますよ。

ところで今の相場ってやっぱり強いですよね?正直上値が重くも感じますが、少し相場が持ち直すと買いたい人が多く感じますけど。地合のいい時って何でも好材料になってしまうんですよね。例えば原油価格が最高値を超えてきましたよね。さすがに好材料にはならないのですが、相場がイイと市場は無視するんですよ。それで少し下がると今度は「原油価格が落ち着いてきた」と好材料に早変わりです。ちなみの地合が悪くなると逆です。なんか変ですよね?同じ材料を正確に予想できたとしても相場がわからないと利益が出ない(薄い)んですよ。だから難しいんですが?

私感ですがエネルギー的には強いものを感じるのですが、なんというか「シン」が無いと言うか流されやすいというか、そんな感じが強いのですが?早い話が 個人投資家主体の相場になっているように感じます。こういう時って 事件や事故には弱いので、イラクの事や 今日なら「竹島」の測量とかなんか有事があったら恐いですよね。

この手の相場の時って波がハッキリしますので、天邪鬼に徹すると意外と儲かるかもですよ?
ちょっと「スイング」って言うのやってみようかな?全体が弱い時に下げ渋っている銘柄ってなにかありそうな?
でも全体が強いのに 逆行で下がっているような銘柄はチャンスですかね?決算発表もあることですし?




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2006年04月18日

モバイル決済

私は個人的にクレジットカードは嫌いなんですよ。なんだかえたいの知れないもの?といいましょうか、現金のやり取りが目で見えないと不安で不安で・・・すこし前に会社の同僚がアメックスとかダイナースとかクロだキンだと自慢というか講釈をしていまして、話を聞いたら手数料(って言うんですか?年間使用料です)の高いこと高いこと。それで何のメリットがあるかと言うと、少なくとも受けた説明で私が納得するような事は無かったような?○○のゴールドだといくらマデは無条件で借りられると言ってもゴールとを持つステータスのある人が何で借金するんだ?と素朴な疑問が。それで無金利かと思えばチャッカリ金利がかかるとの事。年間使用料払って金利取られたら2重金利では?などどデメリットばかり考えてしまいました。もちろん人それぞれでカードを否定するつもりはありませんよ。私は経済的にも精神的にも「貧乏」ですので・・それなりにメリットがあるのでみんなお金持ちの人はもっているんですよね。

バブルの時 某銀行の営業?が私の所属する支店に出入りしていました。たまに顧客を紹介してもらったり、コチラも紹介したりとお互い情報交換というか、同じ地域担当の同じ(と相手は思っていない感じでしたが?)金融業界の人間ですので仲良くしていました。そのときに何でもノルマがあるとの事でよく「カードを作ってくれ」と頼まれたことがあります。定期など預貯金のお願いよりもお願いの仕方が強行でしたのでよほどキツイのかな?と言う事は儲かるのかな?なんて考えながら作った事があります。

最近は手数料が無料のものも多く、私も数枚持っていますがプロバイダの支払い以外に私用した事がありません。何で数枚かというと良くスーパーやデパートなどでキャンペーンで商品券2,000円分プレゼントとかやってますよね。手数料無料で商品券がもらえるなら・・とセコさ全開で複数作りました。話してみると近所でもこの手で商品券をせしめている人は多く、カードなんて使ったことがないなんて人も多いみたいですよ。そこまでして(そんな人が多くて)も儲かっているからやっているんですよね。逆に考えるとそんなに儲かるんですか?

今日 オープニングベルでNTTドコモの「iD」の事をやっていました。お財布携帯(電話)と違うの?そもそも現金主義の私はお金は使った意識が薄れると歯止めの利きにくい性格をしていますので極力近づかないようにしていたため苦手な分野です。ピンと来ないというか勘違いをしている可能性もあるのですが、説明を聞いている限りではクレジットカードも買い物ではあまり儲からない(赤字ではない)が、キャッシングの手数料等でだいぶ利益が出るとの事。つまり「サラ金」のマネ事ができるんですよ。なんか凄く納得です。あれだけ無駄とも思える商品券をばら撒いてまで利益の出る業界です。いや?2千円くらい面倒だから・・なんて考えている人も携帯電話の契約時や買い替えの時とか「無料ですけどこれだけメリットがあります」なんていわれれば利用してみようか?なんて人も多いですよね?

そう考えてもナカナカ思考が付いていきません。QUICPay(クイックペイ)とiDに統一性がないとか言われても何がなんだか?とにかく規制緩和と共に新しいビジネスチャンスを受ける企業や業界が出てきますよね。それに伴い不利益を受ける企業もあります。そこを見極めないと利益を得るのは厳しいような?株をやるなら、勝ち組になりたいなら、勝ち組企業を見極めて勝ち組に入るしかないですよね。つまり経営者的感覚が必要なのでは?




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2006年04月17日

アイ○ルです。

消費者金融って企業的には魅力的に見えますよね。低金利が続くと極めて安価に資金調達が出来て20%だか30%の利ザヤが取れるわけですから。株式投資をやっていて年利計算なんかをやっていると羨ましいというか美味しそうな商売と感じてしまうというか?素人考え全開ですが10万円で仕入れて13万円で売れるわけですよね。それも生産コストもなく在庫リスクもゼロです。(無茶な例は承知してます。半分シャレです)貸し倒れはある程度あるでしょうが、製造業だってあります。比率が高いといっても儲かっているからこそ あれだけゴールデンタイムにCMをしているんでしょ。

美味しそうに見える企業でも もちろん投資をする訳ですから下調べは重要で、リスクに関しても認識するべきとは思いますが今回はチョット可哀想なような?マスコミもスポンサー(お客さん)の手前 少し位トラブルがあっても大袈裟に指摘できないですよね?イメージCMが連日放映していれば安心してしまいのもムリがないような?別にかわいい動物や女の子が出ているからではなくCMのほとんどは注意喚起系です。高いお金を払って「注意してください」なんて言っている会社は心配しなくてもなんて考えてしまいますよね。もしトラブルがある事を認識していたとしても借金に対する認識の甘い人が多いのも事実ですよね。

話は逸れますが学校やマスコミで 散々「公平」「平等」を刷り込まれた人が溢れています。そんな中 急激に格差社会が急速に進行すれば危険と思いませんか?「せめて人並みに」なんて発想自体危険なように感じます。昔の人並みの定義で周りをみて借金する人もいるのでは?日本の多くの人が貧しくなる心の準備がまったく出来ていないような?だからその手の会社は儲かりそうですよね・・もう少し。

今回 与謝野さんが発表してからマスコミはどうするのか、少し楽しみにみていました。あれだけCMを流していたお客さんに対する対応と 報道の使命・・のバランスとでもいいましょうか?野次馬的にはイベントです。今日見ている限りでは各局 多少温度差がありましたが容赦なし!と言った感じに思えました。ちょっと「あれれ?」と思いませんでした?チョット前なら考えにくいような?
証券業も相場がよくなると少しクレームを言うだけで「よそでやれ」なんて営業マン多いですよね。どの業界でもある程度 この傾向があると思います。つまり今はテレビ局のCMは引く手あまたなのでは?景気は思ったよりも???




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2006年04月16日

スペシャリスト

今はわかりませんが、証券マンって決してスペシャリストじゃないんですよ。お客に株(金融商品)を買わせる(売らせる)のが仕事ですので、とにかく美味しそうな話題を探すわけです。私がいた頃は新聞の読み合わせと言うのがあって各人担当の新聞をそれぞれ読んで材料になりそうなことを毎朝話し合うのですが、日経は全員で、私は一般紙が産経、専門誌が日本工業新聞、業界紙が証券新報を読んでいました。薬品株が活況だったら新薬の知識をつまみ食い、造船が活況なら海運業の知識をつまみ食い、不動産が活況なら・・それ といった感じでイロイロなことを少しづつ蓄積する事によって数年経過すると頭は大きいが中身は???なイッパシの証券マンの出来上がりです。よく言うとゼネラリストって言うんですかね?

証券会社を退職後まったく別の業界で営業をやりましたが、特異な業界ですので話題作りは新聞の一面(大事件)だけ読めばよく、あとは専門的な話をするわけです。顧客も同じ商品を専門に扱ういわばプロですので、業界のことに関してはそれ以上に掘り下げた知識が必要となります。たまにその業界の事を株式市場で話題になり解説していることがありますが、とんだ見当違いな事を言っていることが多いですよ。業界ではたいした評価の無いものでも、「話題性の高い新製品」なんて言っていたり・・・・

何事においてもスペシャリストって 部外の人間からみると凄いですよね。私事ですが妻が保育園に勤務していまして、素人菜園みたいな事をやっています。私も個人的に家庭菜園が好きでいろんなモノを植えますがまともに食べられないというか、絶対 買ったほうが安いです。妻からは素人には○○○はムリだから辞めておけ・・といわれますけど懲りずに毎年違うものを植えています。その妻が保育園でトマトがきゅうりか忘れましたが、保育園では食べるというよりも教育的な意味合いが強く大して収穫できないらしいのです。ところがある園児の祖父が引退した農家の方で子供(孫)を迎えに来た時に「これではダメだ」とチョコチョコいじってくれたらしいのです。妻が言うには「店で売っているのと同じ野菜が取れて驚いた」と言っていました。さすがプロですよね。

再度というか何度も言いますけど 私って投資のスペシャリストではないですよ。証券業界にいたのは10年以上前の話ですし、その後の投資もさほど気合を入れてやっている訳ではないです。わからない事もたくさんありますし、その筋のスペシャリストの方に教えて(訂正)していただければありがたいことであると考えています。とんだ見当違いの事を言っていることも多いと思いますので?その辺をご理解していただけると大変ありがたいのですが?私の話を鵜呑みにして投資するのは危険ですよ!私に限った話ではありませんが・・・

PS  「地底人は誰?」での検索での訪問結果は1件でした。ウラワザはないんですね?




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2006年04月15日

「地底人は誰?」まったく本文とは関係ありません!検索からの訪問が増えるか実験です。ほんとうに無意味なことですが、試してみたくって・・・・


現役証券マンの時によく先輩や上司から注意を受けたことがあります。「親切ぶって 客に余計な事教えるな!自分が苦労するだけだぞ!」なんて。
どうも私はおせっかいな性格といいましょうか、顧客に対して親切に接しているつもりでも後で後悔をすることが多かったんですよ。私生活でも、余計なおせっかいをして後悔したことは数知れず・・・
過去形で言ってしまいましたが、冷静に考えてみると今の現状も変わらないような?成長してないんですね。(笑)

その余計なことの中に「板」がありました。当時は顧客との電話でのやり取りで板を取るには本社に電話して聞かなければいけなかったんですよ。
案の定 先輩の忠告通り 1000株単位の小口の顧客からの依頼が多くなり、遠い(約定の可能性の低い)注文を繰り返されてかなりイライラさせられました。「板取りが多い割には成績がたいしたことない」などと怒られてしまいまして。

今はインターネットの普及で板は誰でもタイムリーに見ることができますよね。環境に関して昔とは雲泥の差で今ではプロとさほど差の無いモノになってきています。私はデイトレ等はあまりやらないので板は指値にするか成り行きにするかチョット見る程度であまり重要視していませんが、それこそデイトレをやる人や仕手株が好きな人はかじりついて見ているようです。板なんてその一瞬だけを反映しているものであってその手のプロが仕込んでいるのを素人が判断するのは極めて難しいし、流れは時間単位で変わるのであまり意味が無いとも思えますが、少額を抜くデイトレーダーにとっては確かに重要なのかもしれません。

私も去年の相場の強かったときに少し真似事をしてみました。そこそこ利益は出ましたよ。ただ銘柄に対して常に注視してなければいけませんよね。パソコンに一日べったりです。何よりもお金を頂く方(悪く言うとカモ)が常に新しく市場に流入してこないと厳しいですよね?つまり相場が悪くなると利益が取りにくくなるということです。
私は器用な性格ではないものですから現状の仕事と相場の二つを追って二つともポシャってしまう可能性が高いので仕事の方をとりましたが、もっと相場が活況になったら?なんて考えてないと言ったらウソになるような?

板の見方って良くデイトレの本などに出ていますが、要領を得ないことが多いですよね?「厚い買い物が入ってきたら下値不安は少なくなる」なんて書いてあっても、当たり前でしょ!なんて感じで?
まず、本当にある程度まとまった株数を仕込みたいと考えているとすれば、下の指値でまとまった買いを入れる方が稀ですよね。見ている人が少し上で早めに攫おうと考えますので。
あくまで私の考えですが板をみるなら「頭のいい人はどう動いているか?」を考えて乗っかるのではなく、「お客さん(カモ)はどっちか?」を考えてその逆に投資した方がわかりやすいですよ。

昔の話ですが 仕手株や値動きの激しい株が好きなお客さんってやっぱり多いんですよ。損するタイプの人は値動きが激しいのにマメに少し下値で買いを入れて売りはその逆みたいに 値段の追いかけっこをしている人です。板を見ていると今でもその手の人って多いですよね。値段が上がるとその少し下の買値がどんどん増えて行って下がると逆みたいな?基本的に高値を追うオッカナイ投資なのに、目先安値を拾おおとしているわけですよね。あまり上手な人とはおもえないような?
決して初心者の方にオススメする訳ではありませんが、私が去年やっていた手法は単純に成り行きの回数を数えて多い方についていました。つまり待ちの追いかけっこをしているのが少ない方です。
どの道 先見性が無いと利益は薄いですけどね。

(注意!)くどいようですが決して仕手株を推奨するわけではありません。世間一般にデイトレードという言葉が広がり新聞や雑誌等に広く取り上げられた為 試してみたものです。私の場合 少額の現物のみである程度なくなることを覚悟で投資していました。




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2006年04月14日

ワンセグ材料?

投資材料っていろいろありますよね。投資系の新聞や雑誌などに各業界や企業などの様々な投資材料が紹介されていますよね?毎度 記事にしなければいけないわけですので量も膨大になり本当につまらないものも多々ありますので、その中から見極めなくてはいけません。

新しい大きな商品が普及する時は企業にしろ投資家にしろ金持ちになる人が出てきます。今のITコンテンツ系長者はブロードバンド化を早めに捉えた人ですよね。その前なら、携帯電話の普及です。「光通信」なんて会社が携帯電話売っているだけで(じゃないかな?)大儲けしました。その商材に早く目を付けて動いた人間が成功できるわけです。
儲かりそうだから・・なんて言って後から始めたところはたいした利益にならない事が多いですよね?

そうそう大騒ぎするような大きな商材って少ないのですが、今はあるような?「ワンセグ」って来てると思いませんか?どこでもTV、どこでもPCです。韓国が12月から先行して実施しましたが、社会にイロイロな変化が起きているそうで?
例えばゴールデンタイムが夜だけでなく、朝の時間帯は第二のゴールデンタイムなんて言われているみたいですよ?通勤時間にみんな観るかららしいです。
でも何の銘柄を買えばいいのか?ってわからないですよね。
証券業界で材料視している企業はハード(携帯電話やPC)などの大企業が多くあまり旨味が少なく感じます。そこそこ成長性の望めるコンテンツ会社に「ワンセグ銘柄」などと無理やり材料視している業界紙などもありますが、少し考えればアイディアがあれば誰でも始められますので、競争も激しくなることが予想されますよね?

個人的にはバッテリーのような?だって携帯電話が情報(TV)端末になれば絶対電源不足になると思いますよ?携帯電話の買い替え需要が少なくなってもバッテリーは必ず消費されますよね?いくらリチウムイオン電池の持ちが良いと言っても通常2年、使い方が厳しくなれば半年と聞いています。
最近ではカシオあたりが固体高分子型燃料電池で話題を集めましたが、実用化には少し時間がかかるような気がします。それに燃料電池は日立、三洋、松下電池(非上場)ソニーなんかもやっていますので、不透明感がありますし・・
比較的バッテリー比率の高いメーカーでリチウムイオンポリマー2次電池の開発に先行していそうな企業なんかは面白いとおもいますが、興味のある人はお調べになったらいかがです?内臓バッテリーだけでなく補助電源みたいな商品も売れ行きが活発になると思われますので、特異な技術よりも安価なバッテリーを中小企業に提供できるところとか?

なお中国の会社で「BYD」というバッテリー比率の高い会社があります。実は個人的に非常に興味があり調べてみたのですが、情報開示が不十分で、なお特許侵害でアチラコチラの会社(日本企業含む)と訴訟沙汰になっています。(三洋とは和解したみたいですが?)大博打になりますのでご注意ください・・と言うか初心者の人にはオススメできません。

ちなみに 私は考えているばかりで 動いていませんのであしからず!



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2006年04月13日

決算発表

最初に少しだけ言い訳させてください。文章表現や誤字についてご指摘を受けることは多々ありますが、まずは読みにくいことをお詫びします。我ながら過去の文章を読んでみるとほとんどハチャメチャでお恥ずかしい限りです。私は基本的に株式とは関係の無い仕事をしており、外出している事が多く食事や運転中にチョット思いついた事があるとメモ書きなどをしています。そのメモ書きの寄せ集めを文章にすることがほとんどで、つながりのおかしな文章になってしまうんですよ。また表現不足で勘違いされる事も多いので文章と文章の間に説明の一文を加えたり、また誤解を受けそうなところは削除したりしていますので文法的には滅茶苦茶になってしまう事が多いんですよ。本当はきちんと書き直してからアップした方がいいのは重々承知しておりますが、なにぶん疲労もあり国語が苦手ですので書き直すのって教養のある人が考えているよりも正直大変で内容さえ伝わればいいか?と言う感じになってしまう次第です。正直 こんなにたくさんの人に読んでいただけるとは想定外でしたが、日記(ブログ)とは言え公に発表しているわけですので、ご不快に思われる方が多いのであれば、再考したいとも思いますので、遠慮なくご指摘ください。

それと税金のことに関して何件かお叱りをうけました。誤解を招く表現と反省しております。経費扱いで生活全般を賄っていると取られた方も多いとは思いますが、そうでもないような。収入の10%位です。ただサラリーマン時代は自費であった携帯電話や、インターネットの接続料金。また事務所(兼自宅)の光熱費の一部等が経費として申告できましたので少々浮かれておりました。イタズラとは思いますがメールの中に「国税局」と名乗る人もおりましたが、領収書はすべて保管していますのでご遠慮なくお越しください。

怒られる理由で多いのは「人には偉そうに言って自分では・・・」と言うような表現をしている人が多いのですが、ちょっと誤解があるような?ブログって日記という側面があると認識しておりますので「自分だけよければ」とか「踊らされている」とかの表現は読んでいただいている方というよりも自分への戒めとして書いていることが多いつもりです。もちろんすべてではありませんが?

で・・・本題です。
そろそろ決算発表が本格化してきますよね?どうなんでしょう?最近の株価の動きと照らし合わせてみると?思ったよりも悪い数字が出そうな予感がしなくも無いですよね?マスコミに踊らされている事に注意を・・なんて言っていた自分が一番踊らされていたのかな?正直自分は予想より良い決算発表が続出すると考えていたんですよ。なんで前もって株価に決算が反映されるかと言うと自分の会社の景気ってわかりやすいですよね。「決算イイから発表前に買っておいた方がいいぞ!」なんて輩が多いんですよ。それが上場企業のアチコチでプチインサイダーの雨あられで相場自体が活況になってくるんです。営業筋から出た話で年明けから年末から年明けにかけて堅調で、財務関係から出た話でここ二ヶ月位堅調かななんて考えていましたが?

思いのほか 良くもなかった・・と見るべきなのか?それとも「その手」の買いが一巡して思ったよりも相場全体の売り圧力が強いと見るべきなのか?その辺の判断が難しいですよね?
また当てにならない私の予想ですが・・・

今期決算は悪くなかったが、ライブドアの粉飾騒ぎで来期に関してはあまり思い切った増益予想が出せない(つつかれると恐い)ので、少し控えめにしておこうかな?

なんて考えている人(企業)が多いためでは?

(本文よりもグチの方が多くなってしまいました。また怒られちゃうかな?)



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2006年04月12日

休むも相場?

後ずけですが、ブログ始めてから投資成績良かったんですよ。個別では見通しの甘さは毎度な事ですが、なんか不思議なくらい考えていた通りに動いてくれてたんですよ。
でもここ2,3日少し考えと実際の値動きが違ってきましたのでちょっと考え方を修正しないとダメですね?昨日の常識で相場を見るのって恐いんですよ。これは身に凍みてます。思惑が外れたときにバタバタ動くと経験則からはろくな事がなかった事が多いので!

基本的に上昇トレンドは変わっていないと思いますし、ある意味絶好の買い場とも見えるのですが、今日の下げは違和感があるというか、見落としている(軽視している)事があるといいましょうか?
仮にですが、デイトレードか日経先物かなんかやっていたとすれば、多分大損しています。中東情勢の原油高は確かに悪材料ですよね。でも劇的な変化というわけでは無く、ある程度予想できた事ですよね。外国人売りだって、目先の下げは好機と見る人が多く値崩れは少ないと考えていたんですよ。
昨日 新興市場が堅調だったのもハッキリ行って景気に裏付けされた買いでは無いですよね?正直違和感を感じていました。
もしかして報道されているほど景気は底固くない・・・とか?

つまり私の考えと、相場の考え(大勢)に相違があるということです。相場を見ていてある程度 見通しが当り始めると自分の手法やものの見方が正しいものと考えてしまい勝ちですよね。でも相場って日々変化しているんです。だって失敗した事は反省して同じ行動は普通取らないですよね。失敗した人は学習してそれに伴った行動に出ますので変化するのは当然です。恐いのはみんなと一緒に学習してみんなと一緒に損をするパターンを繰り返す人です。

良くあるパターンで相場観がブレている時にむやみに投資を重ねて偶然利益が出てしまった場合です。利益が出てしまうと修正するのってけっこう厳しいですよ。そんな時大きな相場の変化がおきたら大変です。ご自身のスタイルとずれているとお考えになった時は決して無理をしない方がいいですよ。



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2006年04月11日

家計金融資産

貯金っていくらくらいあります?(余計なお世話ですよね?)昨日少し借金のことを言ったので今度は貯金のほうはと思いまして・・・
日本銀行が24日発表した資金循環統計(速報値)によるとなんと個人の金融資産の合計が1509兆円との事です。なんとあのバブルの時代を抜いたんですよ!銀座フルーツパーラー前に札束並べていた時代とです。単純に1億人で割ると1人あたり1500万円?家は4人家族なんで6千万円。なるほど・・・ってそんなお金あります?最近 株で120億もうけたとか、一日で1千万損したなんて話を良く聞くので鈍感になり勝ちですが、普通の家にそんな貯金ないですよね?正直 我が家は余裕のある方と思っていましたが、思ったよりも2極化の進行はお早いようで?

国は借金で四苦八苦でも 個人は「知ったこっちゃね〜」ってせっせとお金を貯め込んでいるわけですよね。自分のお金はシッカリキープしておいて、公共サービスでもっと贅沢させろ!と言っているみたいでなんか釈然としないような?財政赤字に国民がイマイチ関心が低いように見えるのはみんな他人事だと思っているからですよね。自己防衛というと聞こえはいいですけど、早い話 イザとなっても自分は蓄えているから大丈夫と思っているわけですよね。でも実際 イザって時にご自身の資産を守るのって大変そうな感じがしますけど?それこそインフレにされて、株とか不動産の譲渡益の税金を極端に高く設定されれば、いったい何人の人が自分の資産を守れます?

それはそれとして、金融資産の中の株式残高増加率が48・1%増の118兆円になったそうで40兆円位去年一年で増えた事になるわけですよね?個人投資家の人数ってわからないのですが、仮に300万人と仮定すると去年の一月から投資していた人は一人当たり1300万円儲けた計算になります。もちろん投資金額も様々で、新規上場株や第三者割当増資などもありますので一概にはいえませんが?単純平均でいうと年率50%以下の投資家って平均レベル以下ってことですか?そんなアホな?

正直不勉強なもので、調査基準も理解していなく、また各階層ごとの割合なども調べていませんのでいい加減な事をいっていますが、市場においても、社会に対しても格差がハッキリしていることだけは実感しています。だって・・バブルの時はみんな儲けてましたよね?! 株やってる人は?



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2006年04月10日

税の不公平?

個人情報の保護とかなんとかで、長者番付けなくなるらしいですね。賛否はあるかと思いますが、無責任な野次馬的には寂しいような?所詮発表されるのはお金持ちなんだから犯罪が恐いのなら自衛しろよ!なんて考えている人もいるのでは?かえって憶測を呼ぶような気がするのですが。考えて見れば随分乱暴ですよね。たくさん税金を払っていると言う事は国カラ見るとありがたい人ですよね?そんな人を強制的に財布の中身を公開するわけですから?乱暴な意見ですが、生活保護や失業保険をもらっている人こそ公開するべきなのでは?不正受給者が大幅に減りますよ!人それぞれ理由があるのはわかります。しかし努力をすれば脱せる人も多いのでは?なるべく温室にしない方がいいような?

長年サラリーマンをやっていて、ここ数年 自分で仕事をしていますが、収入的には多少減ったと言うところでしょうか?しかし税金に関しては激減です。確定申告して驚いたのですが、私って貧乏だったんですね?というか、何から何まで「経費」が認められるんですよ。ガソリンや車はもちろん、食事や買い物全般。それでも確定申告の裏技なんて本を読むとまだまだ経費で出せるような事が書いてあり驚きました。サラリーマン時代 家族で食べた領収書を会社で清算したり、会社のクルマで週末ドライブなどをして随分得をした気分になっていましたが、今考えるとカワイイもんです。(十分反省しております)

個人所得の最高税率って50%ですよね?(間違っていたらスミマセン)一生懸命?働いて10億円の収入があったら5億円持っていかれてしまいます。でも株って累進課税ではないんですよね。利益に対して一律です。もしも株で10億円稼いだら税金は一億円ですよ。これってどう考えてもオカシイですよね。私が言うのも図々しいですが・・・?
これでは労働意欲が著しく低下するというか、みんな株式投資にアクセクするのも納得です。ある意味 働くのよりも効率?がいいですからね。

どう考えてもおかしな税制も資本主義ゆえの理由があります。それは市場を活性化することで景気の回復を図っているわけですよね。企業が潤えば雇用も創出されて、競争力も強くなります。つまり個人よりも企業に頑張ってもらいたいというわけで・・・?この様な矛盾が生まれてしまうわけです。経済評論家や政治家がどんなに今の若者を憂えても説得力がある訳がありません。なお源泉徴収税率が10%はH20/3/31までです。(ホントは20%)まだまだ長いような?

この手の矛盾ってけっこうありますよ。前に 景気に過熱感が出ても財政赤字が膨大で金利を上げにくいって言いましたけどまさにそうですよね。財政赤字カウンターって見たことがありますか?クリックしてみてください(ランキングじゃありません)凄い勢いで借金が増えていますよね。金利を上げれば何倍もの金利を払わなくてはいけないんですよ。それだけに日銀が断固とした態度に出た時は恐いですけどね?矛盾があれば頭のいい人から乗っかっていきます。だんだん広まっていって、みんなが知った頃に終わるんですよ。不公平なら不利益は被りたくないのはみんな一緒ですから・・・



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2006年04月09日

景気判断(個別編)

経済波動ってわかります?学生の時 経済学の総論でやったのですが、ジュグラー波動・キチン波動・コンドラチェフ波動でしたっけ?単位合わせでちょうどコマがあっていたので履修したのですが、講師が面白くなんか楽しくお勉強できました。考えてみれば、それが無ければ証券業に行ってなくて人生間違えずにすんだかも?
なんか今はキチン波動の上昇期とコンドラチェフ波動の転換期にあるような?経済が多様化しているので無意味と考えている人も多いのですが、株なんて不確定なものをやっているとなんか心のよりどころが無いとナカナカ決断できないんですよね。自分みたいな優柔不断な人間は。

景気循環でも大きな経済全体的な流れと個別の業種の流れがありますよね。その辺を見極めて先回りすれば投資成績は格段に良くなります。前に公共投資(ゼネコンや銀行)→ 在庫投資(素材や鉄鋼)→ 設備投資(機械や建設)→ 個人消費(サービス業)の順番でくることが多いって書いたのおぼえています?もちろんそんなに単純ではありません。公式どおり行くわけが無いのが相場です。なぜならみんなが抜け駆けしようとしているからです。先をよんで・・その先に先をよんで・・またその先を・・なんていっていると訳がわからなくなります。

もっと解りやすく手っ取り早い先取り方法ってないんですかね。意外と単純な方法であったりして?株価が上昇する要因はイロイロありますが、基本的には業績ですよね。増益すれば 一株利益も高くなりPERも割安になります。早い話景気が良さそうな会社を探すわけです。証券アナリストや評論家は財務諸表なんかを分析して発表します。それを見た(聞いた)人が買ってくるわけですので、先回りすればいいんです。昨日の触れましたが、景気が良くなってくれば人材を確保しようと考えますよね?勝負に出られる商品を開発して力を入れて販売しようと考えれば営業を強化します。また新しい分野へ参入しようとすれば専門性のある社員が必要になりますよね。

ココまで言えば察しは付くと思いますが、求人を見ればいいんです。少し前に証券営業の募集がけっこうあったんですよ。ちょうど仕事が不安定な時で「どうしようかな?」なんて考えていましたが、そのときに買っていれば大儲けです。(すいません・・実際少し利益がでました)求人情報は情報の宝庫ですよ。ただ労使関係(労働条件)が悪く慢性的に募集しているところもあるので注意が必要です。

なんかフリーターだったり、転職の多い人が専業トレーダー(って言うんですよね?)になって利益を上げている人が多いように思えますがもしかしてその辺の情報だったり・・しないか?でも先天的に会社を見る目が株をやる思考と合致して・・なんて考えられなくも無いですよ!実際 一つの会社で真面目に働いている人よりも確率的に上手そうに感じるのって私だけですか?


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2006年04月08日

景気判断(総合編)

景気が良くなれば株が上がりますよね。ある程度常識です。個別に良い情報が入っても相場全体が活況であるか、否かは利益にかかわる重要な問題ですし、個別銘柄でも売り時、買い時の判断材料になりますので重要です。例えば特別に良いプラス材料が出た場合相場が活況ならば、動きの悪い銘柄から乗り換えてくれる人が多いですから大相場になる可能性がありますよね。少し見て(ホールドって言うんですよね?)大きく利ザヤを稼ごうと判断できます。逆に相場が停滞しているようでしたら、上値が重たく早めに利益確定しようとなるわけですよね?

皆さんは景況判断でどこでしています?日銀短観や金融経済月報の発表を見て判断している人も多いですよね。もちろん間違えた方法ではありませんが、それは多くの人が行っている方法で早い話みんな見てます。つまり株で儲けようと考えた場合、どのような発表があるかある程度予測をして発表後に見た人が買ったり売ったりしますよね?その人たちから利益を頂くようにしなければなかなか儲けられません。多くの人と同じ事をやっていたのではダメなんですよ。株で儲けようと思ったら!

例えば会社勤めの方はその業界のことでしたら、ある程度早くわかりますよね。ボーダーを越えればインサイダーですが、そうそう貴重な情報を持っている人が(捕まるほどの)多いとも思えませんので勝手に話を進めます。ただこれでは銘柄が限られてしまいますし、そんなチャンス多くはないですよね。友人に聞くなんて手もありますが、市場に影響にあるかどうかも判断がつきません。
次に新聞やテレビなどに目を通して判断する方法?短観などに比べれば若干早いですよね。ただ見る目が無ければ同じで、景気の先行きを予測するのはそれなりの判断力がいります。「景気のナントカ」と題名が付いていればみんなそのつもりで見ますしね。

総合的な景況判断する手っ取り早い方法があるんですよ。言い遅れましたがあくまで私の主観ですけど?景気が悪くなって報道ドキュメンタリーなどで、「リストラ」が話題になることが多かったですよね?景気が良くなれば・・・求人のCMが多くなりますよね?だって仕事が忙しくなれば人が欲しくなるのに決まっています!求人倍率でも株価は動きますで早めに捉えれば2重に美味しいですよ。初期はアルバイト系のCMが多くなってきて、そのうち転職系が多くなっていきます。テレビだけではなくても本屋さんに行ったときその手の雑誌の厚みを比べると意外と変化があるんですよ。

それと私は個人的に「ガイアの夜明け」は欠かさず観ていると言いましたが、あの手の番組っていろんな意味で情報の宝庫です。個別の業界の事をやってくれますので、関連付けて考えることができれば・・・
相場が活況ならば、意外と早く順番が周ってきますよ!あなたの仕込んだ銘柄に!



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2006年04月07日

強いですね?

久々 ザラ場を一日みていました。本業暇なので・・。なんでもいいですけどビックトゥモロー読んでいたら、副業の特集みたいなのやっていて、きっかけが「株のブログを見ていてアフェの存在を知り 自分も株のブログを立ち上げて現在月収14万円です」なんてやってましたが、本当ですか?みなさんのお陰で、私はランキング14位ですよ!「まだまだ上位の人にはかないません」なんていっていましたが、私は先月初めて樋口さんを拝めて涙しましたよ!冷静に考えてみたら一日文章を考えてのことですので、日給200円足らず?いくら素人文章とは言え割りに合わないような?(すいませんグチはココまでです)

引け間際に買ってきましたよね。初心者の方 意味わかります?相場が弱いと判断する人が多ければ、金曜日の引け間際はおっかなくて買えないですよね。金曜日のPM3時〜月曜日のAM9時まで66時間何が起こるかわからないですよね。戦争が起こるか、テロが起こるか、どこぞの企業が不祥事を起こすか、海外市場が暴落するか、とにかくリスクがあるということです。そのリスクを鑑みてもそれを上回るリターンがある見込みがあると判断するから買ってくるわけですよね。

今日一日の動きをもし「その手の人」がいるとして考えてみましょう。なんか怪しい感じがしなくもないような?なんか売らせようとするように感じませんでしたか?前引け間際に大きな売り物が出て下げましたよね。不安いっぱいのお昼休みです。ここのところ上がってきているので、一回手仕舞っておいた方が・・なんてお昼を食べながら考えた人が多かったのではないでしょうか?後場にはいってしばらくすると少し振るわれましたよね。そこで少し値を下げています。2時〜2時30分のうちになんか「頭の良い人」にせっせと拾われていたような?それで引けにかけて上げて終わりましたよね。

もし私が 短期投資をするなら引けで買ってます。なぜならまず景気先行で買われていますので、比較的安心できる前提があって、目先で考えるのなら躊躇する人の多い金曜日の後場が仕込みどきですよね。リスクの無いところにはリターンもないんです。今週は強含みで推移しましたよね。昨日あたりもだいぶ上がって・・・
チャートで分析している人って多いですよね。もちろんイロイロな見方があるのですが、週足が上髭ナシの大きな陽線になりますよね。これって強いシグナルなんですよ。週明けにこれを見て投資する人も多いので比較的短期予想が出来易いんです。

ちなみに・・これはバブル期の私の考え方です。(もちろんこんなに単純ではないですよ。初心者向きです。中級以上の人は応用して・・と言うか知ってますよね)そこそこ投資成績は良かったのですが、調子に乗っていたらえらいめにあいました。今度こそ調子に乗らないように、調子に乗ってなんて調子よく考えて・・そんな調子よく行くわけ無いか?



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2006年04月06日

相場(感)観

相場の見方って難しいですね。だってみんなが相場の事を考えているわけですから?絶対上がるとわかっていれば、その時点でみんな買いますので、値段が付きません。つまり買えないということで、買えたときには強弱拮抗している時ですので、つまり分らないんです。分ります???売る人と買う人は必ず同数です。
では何故 上手な人と下手な人がいるかと言えばそのときに買っている人(買い方)と売っている人(売り方)でどちらの方が先見性があるのか?を見極めれば良いわけですよね?自分なりに調べて「どっちに説得力があるか?」を見極めればいいわけですが、そんなに甘くないのはご周知の通り。つまり多くの人(得てして上手な人)は自分の相場観を語らないからです。

相場観って何だと思います?ムシの知らせも相場観なんですよね?相場観って早い話が総合判断のことです。例えばこれからの日銀の対応を考えてプラス10、政策見通しでプラス5、個人投資家動向予測でプラス5、チャート分析でマイナス10・・・etc
などどいって総合的に判断して「これからは上がりそうだぞ!」とか「そろそろ危険だ!」なんて判断するわけですよね。もちろん単純に数値化できるものではありませんので、総じて「相場観」と言っているわけで・・・?
面白いのは同じ経済状況で、同じニュースソースを見ているはずなのに、ダメだ!と思う人と、良さそうだ!と思う人がいるから売買が成立しているわけです。なぜなら各材料の判断もまちまちで、重要性も千差万別です。極端な話 どんなに先高材料が多くても、霊感にウェートが高くてそこにNGが出てしまう人もいるでしょう。もともとその手の人はあまり材料分析もしていないと思いますが?

私もメールやコメントなどで見通しを尋ねられる事があります。最近は「なぜ強気に見れたのか?」と尋ねられることもあるのですが、別に強気に見ていたと言うよりも、毎度が弱気でしたので強気に見えたのでは?別にお茶を濁すわけではありませんが、出来れば恐縮なのですが、日頃の判断材料はブログに綴っていますので、上記の法則で日銀の対応を考えてプラス??、政策見通しでプラス??、外交問題でマイナス??なんて想像していただければ、だいたい察し(手の内)がご想像できると思いますが・・?そのプラスとマイナスの受け止め方で当ったように見える人もいれば、そうでも無いように見える人もいるのではないでしょうか?

ただ一つだけ 私の判断材料でブログに綴っていない事があります。(チョコっと書いたのですが)実際不快に感じる方も多いと思いましたので、遠慮していました。またメールで・・・・にするのも面倒なんで書いてしまいます。
出来れば手の内はあまり明かしたくないのですが、個人的に結構ウェートが高いんですよ。くだらないとお感じになられる方も多いと思いますが・・・
LDショック前に強気に出ていた個人投資家が多かったですよね。大きな損失を出した人の何割かが、近々警戒心が異常なほど強いんですよ。乗り遅れた焦りから参加したくて仕方がなく、押し目を模索している人が多いんですよ。それなりに勉強している方も多く、説得力もある人もいます。それだけに結構 明確なシグナルになるような?



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posted by P−太郎 at 20:37| Comment(6) | TrackBack(1) | コメント 121 〜140 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月05日

標語・格言 考!

チョット相場見通しみたいな事をまた尋ねられまして・・あくまで私の主観で良いとの事でしたが、お返事出来なかった(メールが戻ってしまう)のでこの場をお借りして少しだけ?
私的にはまだ強く感じます。もちろん調整への警戒は必要ですが、一般的(でもないか?)に主力株が強い時って心配ない事が多いんですよ。(今まではですよ)銘柄はご容赦いただきたいのですが、貴重な意見ありがとうございました。

株式格言でご指摘を頂きましたので、少し調べてみました。
「ブルは時々儲ける。ベアも時々儲ける。しかしホッグは決して儲けない。」とご紹介されている所が多かったみたいです。解説では主に2種類の意味があって、一つは 強気な人も弱気な人も儲けられるが貪欲な人間は決して儲けられないと言うのと、もう一つは上昇相場も下降相場も儲けられるが、停滞相場は儲けられないというものでした。意味が少し違ってきますよね?実は私が現役証券マンの時は一番目の意味と本で読みました。正直今ひとつしっくり来なかったのですが顧客に話したところある人から「間違えている人が多いが、本当の意味は牛も熊も襲って(攻めて)くるだろう?だから勝てるチャンスがあるが、ブタは檻の中を逃げ回っているからチャンスがない」と聞いたときに凄くスッキリした記憶があります。どの意味で解釈するかは各人の判断にオマカセします。

この前の「谷深ければ山高し」もそうですが、文面自体を変えられてしまったり、違った意味で受け取られて広まってしまえば、意味が無いと言うよりも有害ですよね。暴落時にうまくタイミングを捉えて売買できたとしても、山が高いと判断してしまえばほぼ必ず大怪我する気がしますが?格言集などに記してある解説でこうも意味が違うと格言の意味合いってどうなのかなと考えてしまいます。中には「風が吹けば桶屋が儲かる」が入っているヤツもありました。これって株の格言でしたっけ?驚いた事に解説に「関係の無いように思えることでも周り周って何処かで繋がっている意味」とありました。小学校で習った時は「アリもしないことを期待する様子(人)」と怠け者の愚みたいな感じで教わったような?全然意味が違いますよね。私が前に「風が吹けば桶屋が儲かる」をブログで紹介しましたが、それは活況相場が続くとまったく関係の無いように思われる所までムリに理由を付けて売買する傾向にあることからで、つまり証券業界の人間も投資家も欲に目が眩むと怠け者の愚みたいなのが顕著にでますよ!とでも言いたかったといいましょうか?その手の連中がいるので、先回りすれば稼げますよというか・・・・?でもある意味 格言かな?

そう考えると格言って一筋縄ではいかないですよね。意味を取り違えている可能性もありますし、数ある格言の中から自分に当てはめて「なるほど」と思うものだけが心に残るわけですよね?言い方を返れば都合のいいことだけが相場観に影響を与えますので、考え方が偏る危険性もあるわけで、本当は自分にとって大切な格言を無視している可能性もあるわけです。かといって、言語学者ではないのですから、膨大な数の格言をすべて意味を把握できるわけありませんし?そもそもご自身に当てはめて納得したものは一回痛い目にあっている訳ですので意味が無いともいえるような?つまり納得のいかない格言や全然心に残らない標語の方が大切なものが多いのでは?

カタカタ格言を調べてるうちに「ドキッ」とするものが・・・
自分で勝手に売買している時は全然 気にも留めなかったのですが、ブログを始めて偉そうに講釈をしていると確かに!

「語る者儲けず、儲ける者語らず 」

元証券マンが「語る」儲からない株式講座   管理人 P−太郎 著




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posted by P−太郎 at 20:27| Comment(6) | TrackBack(0) | コメント 121 〜140 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月04日

強気?弱気?

今は相場の初期?中期?末期?どれなんでしょうね?イキナリ?の4連発ですみません。
結果は必ずどれかに当てはまりますが、運命のように決まっているものではありません。外部要因のようなものから気まぐれな投資家心理が多分に影響されますので、これからランダムに動くものです。アナリストや専門家の予想などで、断定的な言い方をするのはもっての外と感じますが、見通しが外れて簡単に手のひらを返す人と頑なに意見を貫く人はどっちが良心的と思いますか?初志貫徹する人を信じるかポリシーの無い人を信じるのか?これはどちらも正解ではないような?私的には どちらも相場観を語る上で理由を述べていると思いますが、その理由のみを情報としてありがたく頂戴して高低の判断はご自身でするべきです。

テクニカルでも材料でも投資理由を述べている場合にその事柄について理解出来ない時がありますよね。正直私もあります。そのときはその事柄について必ず理解をしたうえで判断するべきで、もし理解が出来ないのであれば判断材料から外す方が無難です。なぜならその人のジャッジが、ご本人の基準から外れているかどうかわからないですよね。いつも強気な人が慎重になったり、逆にいつも弱気な人が強気になったり・・・。なにかシグナルを捉えてのことかもしれません。相場の判断よりもそのシグナルを見極めて判断する事が大切でそれが貴重な情報です。

アメリカではいつも強気な人(事)をブル(牛)と言って弱気な人の事をベア(熊)と言います。なんでか知ってます?闘牛などで、雄牛は必ず角を下から上に振り上げますよね。逆に熊は鋭い爪を上から下に振り下ろします。別に知っていても儲かる話ではありませんが、営業をやっていると一番怖いのが会話が止まることで、この手の雑学は涙ながらに憶えるんですよ。

つまり強気な人は強気なりに、「弱い」相場も予想します。逆に弱気な人は弱気なりに「強い」相場も予想します。ニュートラルに見れればベストなのですが、どこがニュートラルかはあくまで結果論ですよね。強気な人も超強気な人から見れば弱気に見えます。何がいいたいのか?とにかくご自身がどちらであれ必ず自分の相場観を持つことが大切です。
けっこう多いんですよ。強い相場になると強気の人を参考にして相場が弱くなると弱気の人の意見を聞きたがる人。
最近はお陰さまで安定していますが、チョット前は大きな下げがあると、アクセス数が急騰してたんですよ。上がると激減して・・私はだいぶ熊さんに見られているみたいで・・・?

アメリカのことわざで「雄牛(ブル)も熊(ベア)も勝つことは可能だが、豚(ホッグ)は必ず食べられてしまう」なんて言うのがありますよ。一般的に豚は欲張りと解釈されているみたいですが、私が聞いた話しでは自分の意見(相場観)を持たない主体性のない人と言う意味だったような?状況によってアッチにウロウロ コッチにウロウロみたいな?(間違っていたらすみません)




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posted by P−太郎 at 19:55| Comment(8) | TrackBack(1) | コメント 121 〜140 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする