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☆すみません!新着記事は下↓の方にあります。☆
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情報と知識
インターネットで株式投資をする人が増えてきています。 WEB上には様々な情報があふれ いったい何が本物でなにが似非なのか判断が難しくなっています。
ところでみなさんは知識と情報の違いを知っていますか? 受け売りなのですが、知識と情報は違います。 WEB上にあるのは情報です。情報は出所がはっきりしていない事が多く嘘や誇大な表現が混ざりやすいのです。その情報に対する「抵抗の根拠」としてご自身の経験と照らす事により分別したものが知識です。 (詳しくは橋爪大三郎氏の著書をお読みください。)
少し前までは株式取引は証券マンを介し会話をすることによって証券マンの知識を参考にできました。新人の営業はどうしても情報に頼りがちであり 相場に自信の無い投資家ほどベテランの営業マンを好みました。知識が豊富だからです。
ネット取引は確かに手数料が安く情報量も豊富です。しかしとんでもない事をしようとしても助言してもらえません。クリックして値が合えば取引完了です。 それだけにネットでの取引は膨大な情報を消化する知識が必要です。
私も決して経験豊富と言うわけではありませんが、バブルの崩壊はつぶさに見てきたつもりです。 株式投資をなさっている方(これから始めよう)ならそれなりの知識はあると思います。 証券マンの代わりなどど大仰な事はいえませんが、些少な知識でも参考になれば・・・ また貴方の知識+αになり少しでも投資成績が上がれば幸いです。
大暴落時でも損をしない人・・・
私が証券会社で営業をしていたのは、1987年〜1994年とちょうどバブル真っ盛りから崩壊の激動期でした。そのときの体験は良くも悪しくも大変なものでした。しかし幸運にも某上場企業の役員さん(仮にMさんとします)との出会いがあり、その人から相場に関する考え方を教わり目からウロコが落ちた思いがしました。実際 彼は日経平均3万円を超えた当りで全銘柄を手仕舞い(売り)戻り相場の2万7千円で空売りをして利益を得ていました。あまりの鮮やかさに 他の顧客に空売りを推奨しそこそこの営業成績を上げましたが、当時の支店長は古い考えの方で「売りによる数字は評価しない」とのことで(売りは業界を縮小させ己の首を絞める背任行為だとのこと)若さも手伝って衝突し会社を去る事になるのですが、聞きかじりの知識しかない若造(私)に本当に簡単な言葉で色々と教えてくれたそのMさんの相場感を特に初心者の方に是非知っておいて欲しいと思いご紹介させてます。
なぜ初心者は最初は利益が出てやがて損をするのか?
「人の行く裏に道あり花(華?)の山」という言葉を知っていますか?人と同じ事をしていると利益は出ない(小さい)という事です。「分かってるよ!」と言う声が聞こえてきそうですが、分かっていても実践できない(つまり分かってない)のが相場です。よく素人さんが、少し株を知っている人からみると とんでもない理由で銘柄を選び投資する人を見かけます。以外とそう言う超ビギナーな人が利益を得たりする事が多いのです。なぜか?それは誰も見向きもしない「裏の道」だからです。 味をしめた素人さんは株式についての勉強を始めます。すると次第に利益がでなくなってきます。理由は簡単。勉強する事によってみんなと同じ事をするからです。 そこで「人の行く裏に道あり・・」を思い出して実践しようとしても 今度は勉強した事による知識が邪魔をして怖くて投資が出来なくなるというわけです。
勉強をした上で実践できるか?
それでは勉強はしない方がいいのか?答えは「ノー」です。しかし勉強のやり方を考えましょう。例えば株式投資の本やテレビを見て「なるほど」と関心するのではなくその本を読んで、またTVをみてみんなが何を感じるのかそれによってみんながどのような行動を取るのか、考える事で決してその本に従って行動しない事です。 入社2年目に前記したMさんに オプション取引を勧めたところ「生意気な事 言うようになったな」「だいぶ勉強したみたいだからおしえてやる」と言われ次の一言に驚きました。「すぐ億万長者になれるよ。お前が買いと思ったら売り、売りと思ったら買ってみな」もちろん出来るわけも無くいまだに私は貧乏です。 つまり言いたい事はある程度勉強しなければ裏読みも出来ず、また相場には相当な決断力がいるという事です。
売り買いについての考え方!(初心者の人 最重要!)
株式投資を始めたばかりの人が 勘違いしている事は株を買うのと品物を買うのと混同している人がいる事です。
株は証券会社から買うのではありません。証券会社はあなたの依頼で売る相手に仲介しているだけです。(自己売買は・・などと突っ込まないでね。)
大根を買うのであれば八百屋さんが売ってくれます。八百屋さんは儲かり あなたは美味しく食べられます。お互いに利益があります。洋服しかり、家電しかり、車しかり。
しかし株式は必ず相手との利害が逆になります。
ブログや掲示板を見ていると投資暦の浅い人が 銘柄紹介などを仲間内で和気藹々とやっていますが、ケーキならみんなで買って みんなで美味しくてべて楽しい!ですけど株はそうは行きません。仲間が増えれば(買い方だと株価の上昇)増えるほど自分だけ 売り抜けることを考えなくてはいけません。
相場を理解している人がなぜ「オススメ銘柄」を吹聴するのか?
株は誰かの(投資家)利益を奪わない限り 自分の利益にはならないのです。
株をはじめる前にコレだけは肝に銘じておいてください。
当たり前のようで分かってないこと。
情報や指標(データ)を分析するのは結構ですがコレだけは常に頭の中に考えておいてください。 個別銘柄でも日経平均でもいいのでチャートを見て下さい。 天井と底があると思いますが、一番買い易いのが天井で 買いづらいのが底です。 言い換えると一番「コレはいける!」と思っている人が多い時が天井で一番「これはダメだ!」と思っている人が多いのが底です。 私自身 良く株の相談を受けます。「買ったほうがいいか?」「売り時はいつか」一応指標などを分析して答えますがハズレる事も多いです。みんなが良いと思っているときが天井です!もしあなたが誰かに相談してこの銘柄はよい!と言われたらあなたは「安心」ですか?「心配」ですか?
次に出来高を見てください。 底値のときは少なく 天井の時は多いと思います。つまり底値で買えた人よりも天井をつかんだ人がはるかに多いわけです。
営業トークで 最近出来高も増えて来ました・・なんて言っていましたが、逆張り発想で考えると「こいつバ○?」とさえ思いたくなります。
株価収益率云々信用残云々と言っている人に限って相場を見ようとしません。 逆に自分の理論を都合のいい指標だけを見て無理にでも納得させているのでは?という人さえいます。 公表されている情報での裏付けのある短期売買ほど怖い物は無いと私は考えますが・・・
株式投資における天邪鬼のススメ!
なぜMさんに 上昇相場の3万円台で売れたのか?また戻り相場の2万7千円で売れたのか?相場観を聞いた後でも説明がつきませんでした。凡人であふれるほど情報はあっても知恵の無い若造はその疑問をぶつけて見ました。 答えは上昇相場での売りは確信があった訳ではないとの事。相場をみるのは難しいが相場を見ている人間を見るのはできなくはないとの事でした。マスコミも株一色!お前ら(私)みたいな営業がひっきりなしに確信をもって相場は良いと言う。買い物帰りのオバサンまで証券会社にいる。外国人も一通り回ってこれ以上一体誰が買うんだ? 宇宙人か?と聞かれ 頭の悪い私はいまだに「人は同じでも不動産上昇による含み資産で銀行がお金を貸すんじゃないですか?」と答えました。すると おまえな〜ぁ、銀行がお金を刷れる(作れる)わけじゃないんだぞ!三重野さん(当時の日銀総裁)がアレだけ引き締めているのに・・と呆れた顔で言われました。
当時は不動産は絶対下がらないと言われていました。私の方が一般的な意見で当時Mさんは自分でも天邪鬼と言っていました。
天井が見えると早い者勝ちでニワカ投資家が多い今の相場 冷静に対処できるわけが無い!戻り相場のときはもっと顕著に現れていたとの事。つまりみんなが良しとするときが天井なのです。こんな簡単な事が本当に難しいんですよ! そう言う私もいまだに実践できていませんが・・・・。
株式投資 素人の思考。
「売らなければ損ではない」と良く聞きます。また「塩漬け株」とも・・。素人の典型です。そう言うのに限って成長性の無い銘柄だったりします。 また素人の人は上がると売ります。何万円得をしたと得意満面です。 この様な投資法を続けていると大きな相場の変化に対応できず必ず火傷します。 解かり易く説明します。あなたは当てはまりませんか? 元金500万円で A株100万円 B株100万円 C株100万円 D株100万円 E株100万円と五銘柄を買ってその後A株200万円 B株150万円 C株100万円 D株75万円 E株50万円となったらどうしますか?(ファンダメンタルは同じ?とします。)
初心者の人は必ずA株から売ります。そしてCはともかくD・Eは必ず塩漬けです。 この売買を繰り返すと 手元にはどんどん弱い株が残って(集まって)いきます。 仕手株は別として相場の流れは思っているより変わりません。個人投資家がバブル時に利益があまり出なく、崩壊時 損失が大きいのはこのためです。
試しに貴方の過去の利益のあった銘柄の現在値と今手持ちの銘柄と比較してみてください。上記のような取引をしている場合持ち続けているほうが利益が出ていませんか?もし現在の方が利益が出ているのなら貴方の相場観は間違っていません。
ではどうしたらいいのか? Eから売ってAは最後です。つまり「強い株」を残すようにしてください。
「ナンピン買い」という言葉をご存知ですか?(知らない人は調べてください)平均買い単価を下げるなんていうともっともらしいですが、弱い株が弱くなればなるほど買い続ける(増える)ことです。よほどその銘柄にこだわり(確信)があり、また相当量の資金があるのなら反対はしませんがナンピン買いをしている ファンドマネージャー(プロ)って聞いたことありませんし想像ができません。
空売りはプロでも相当量の決断力が必要。
最初に空売り云々と言いましたが、初心者の方は売りから入るのは危険です。理由は簡単。初心者の人ほど損切りが出来ないからです。買いから入れば10万円の株なら最悪損金10万円です。しかし10万円の株を空売りして1000万円になれば990万円の損金です。(手数料とか追証とか細かい話は別)理屈で理解していても出来ないのが相場です。コレは肝に銘じておいてください。そう言う私もバブル崩壊時 なかなか下がらない「本州製紙」を1200円で空売りしたことがありました。その後株価はじりじり上昇を続け 1900円になったところでちょうどMさんと会う機会があり相談したところ「素人(証券マンの私にむかって・・)がそんなのを売るんじゃない!すぐに手仕舞いなさい」と言われ思い切って買い戻ししたところその後5千円以上に値上がりした事がありました。もしもその時にMさんがいなければ絶対買い戻していなかったと断言します。正直言われても相当迷いました。「明日は下がるさ」と思い続けて大きな事故になっていたと思います。
今流行のデイ・トレードを考える。
よく友人から「デイトレやりたいけど・・?」と相談を受けますが決まって答える言葉があります。「用意した軍資金の半分を橋の上からバラ撒ける決断力がなければやめた方が・・・」といいます。 確かにインサイダーは禁止とはいえ 情報の乏しい銘柄をやるのに超短期売買はきわめて平等で自分の相場観だけで勝負できます。 しかしデイトレは難しい損切りを何回も繰り返さないといけません。 テクニカルだけで判断ば良いとも思いますが(例えば3%下がったら自動的に損切り)最近では比較的ポピュラーになってきていて、早い決断をすればそれだけ利幅が減ります。よくデイトレで何億稼いだとの話を聞きますが、それはまだあまり人がやらない投資法だったからであり現在ではよほどの黄金率でも無い限りやめたほうがいいと思いますが・・・
オススメ投資法。
あくまで個人的な意見ですのでご自身で判断してください。 超短期投資がインサイダーの影響を受けにくいと言いましたが 超長期投資も同じです。当たり前ですが成長している会社をじっくり持って会社が大きくなるとともに資産が増える。 笑い声が聞こえてきそうですが 昭和30年代に松下電器を1千株持っていたら? 昭和50年に任天堂を1千株持っていたら? どちらも億万長者です。しかしその会社と関係の無い人間が利益のある株を持ち続けることは本当に難しいことですよ! それよりも少し簡単なのが「上がったら我慢」「下がったら速攻」買った時に売り目標は立てず、何パーセント下がったら売りと決めておく事です。 10%と決めると例えば1000円で買った株が900円になったら即損切りです。2000円になったとしても上値から10%下落しない限り売らないで、この場合1800円で売りです。 使い古した手法ですが、株を知らない初心者が次々とデイトレに参入している今は逆にチャンスかもしれませんよ!
最後に(まで)当たり前のことですが・・・
株は平等です。(???)
得する人と 損する人は平等です(???)
「ゼロサムゲーム」損と得とは必ず一緒(同じ)です。(???)
上昇相場でも売った人は実質損をしている訳ですし、暴落しても売り逃げた人もいるわけですよね。 どんな上昇相場でも どんな下降場面でもこの公式は変わりません。 しかし株式投資をしている人はほぼ全員「自分だけはうまくやってやろう!」と思っているわけです。 その中で必ずそれなりの利益を上げている人たちもいます。 ファンドマネージャーなんかがそうですよね。村○さんとか、外資系投資顧問。何十億・何百億という金額を一流の大学を出た人が、それこそ何億円のコンピューターやプログラムを駆使し独自のノウハウで投資しているわけです。それでも年率10%で運用できれば相当優秀です。
どこでも売っているありふれた内容の株式入門を片手にトレーダー気取りで20万円位のパソコンで誰でも知っている(あなたにでも手に出来る)情報源でコーヒー片手に仕事や家事をやりながら・・・・・・etc 勝負になるとお考えですか?
「100万円が1年で500万になった」との話をよく聞きますが それははっきり言って投資ではなくバクチです。 それ相応のリスクがあった事を認識してください。 100万円を1億にする!夢を持つのはいいことですが、その9900万円はいったい誰から貰う気なのですか?
あなたも虎の子の100万を失うのは嫌なはずです。それはみんな同じはずですよ!
みなさんは貰う気があっても取られるとは思っていません。暴落があってもせいぜい2割減くらいで逃げられると思っています。しかしその思考は江戸時代の米相場から変わらぬ心理です。
少し脅し過ぎたので違う側面も。バブル期 大手証券会社が体育館位のトレーディングルームに何百億を言うお金を使って一流大学卒業の優秀な人材を集めても、結果相場が読めませんでした。
何を言いたいのかワカラナイでしょ! そうです 相場も結局わからないんです!けれでもです。相場は人が作ります。相場を読むということは人を読むと言うことだと思いませんか?
とにかく株式をやろうと思うのでしたら金額の多い少ないは別にしてそれ相当の覚悟をもって臨んでください。人間は他人の内面は見えませんが自分の考えは口に出さなくてもわかりますよね。つまり他人は馬鹿に見えて自分は利口に感じます。馬鹿な人ほど人が見えない人ほど自分は利口と思っているのではないでしょうか。相場とはそんな人間の内面の塊と思いますが・・・
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最後にさしたる実績も名前もない 私ごときのたわ言に最後までお付き合い頂きありがとうございました。
皆様のご健闘をお祈りいたします。
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日替り?読捨て?相場観?
一部の方のご要望にお応え?して相場はあるけどネタが無い時はなるべくコッチに一言だけ・・・
一回づつの書捨てですので、証券マンの如く無責任にある事ない事言いますのでご注意ください。
仮に話が広がったら本文の方に格上げで書く事あるかもで、「前に読んだ」はNGワードです(笑)
2008年11月26日(水)
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ビックリした。あんまりアメリカの悪口ばかり言っているんでサイバー攻撃かと思っちゃいました。なんか勝手にヘンなHPに強制転送されちゃってたみたいで、大変ご迷惑をおかけしました。
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なんのパーツを付けたのか覚えて無いんですけど、無知なモンでブログパーツを全部点検したら下手人がみつかりましたので削除しました。
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何が起こったのかよく分からないんですけど、詳しくはコチラのサイト(http://jukunenaffiliate.blog84.fc2.com/blog-entry-297.html)に出てますのでお暇な方や不安な方はご一読ください。
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出来れば・・下のほうも (*~ρ~)ノ☆ポチッ
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☆当記事はあくまで株式初心者向けに綴っています。中級者にはご賛同いただけない事が出てくると思われ、上級者の方の中にはご立腹される事項もあるやもしれませんのでご注意ください☆
☆なんか天狗になっているつもりはありませんが、引用しているんじゃ?って思いたくなるような文章を(まれに)見かけます。けっこう大変なんで正直気持ちのいいものじゃないんですよ。せめてご一報頂ければ幸いです。☆

2006年01月14日

株式保有比率

個人投資家の株式の保有比率が約38%になったそうです。この一年で10%以上 上昇したことになります。外国人投資家が約45%で若干は上がっていますが、一部強気筋は抜くのは時間の問題などと言っているみたいですね。
この一年間の相場の上昇は個人投資家の資金流入によるものといっても過言ではないとおもいます。もちろん個人投資家でも昔から投資している人も多く、外国人でも新規に投資を始めた人?もいますが、比率的に言えば圧倒的に外人さんの方に利益が乗っています。新規参入者でも早い物勝ちで早く始めた人ほど利益がでている人の比率が高くなると想像できます。今から投資を始めようとする人や今現在利益の乗ってない人はここで少し考えてください。

この先どこまでこの相場が続くかはわかりません(わかったらカタカタやってません)し それぞれの投資法などにより運用損益は違うのはもちろんですが、あえて乱暴な例えです。
最近相場を始めた人や今から相場を始める人よりも 昔からやっていた人(多分に外国人投資家を意識しています)の方が相場の上手な方が多いですよね。その人達の多くは現在利益が乗っています。これから始めようと思っている方はこれから儲けようと思っているわけですよね。昔からやっている人はどこまで利益が伸ばせるかと考えているわけです。投資金額の大きい知識が豊富な人は今の評価益でそのまま売り抜けられるとは考えていないはずですので、もしかしたら貴方が始めようと思っている時に、どう評価益の下落を最小限に抑えて売り抜けようか考えているかもしれませんよ!

多くの初心者の方にも武器があります。それは投資額が少なくすぐ逃げられる事です。
それだけに危険に感じたときにグズグズ(優柔不断)しているのは命取りです。

では どこが危険か?それが分かれば大金持ちで 意識しすぎると何度も儲け損ねますけどね。



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2006年01月13日

判断基準(オイシイ話)

最近は軽視されがちですが、やはり「成長性」が投資の王道です。増減益で株価が動く事が多いので業績に対する内部情報は貴重な情報です。
私の場合は去年までいた会社が上場企業でしたので、内部の話は聞きやすいです。売れている?いない?から業績を判断するわけです。
四季報の情報は(極めて)遅れている事を認識してください。

私が得た情報で投資すると 幾人かはそれを知らない人(遅れて知った人)が投資するわけですよね。
その分ある程度優位に立てると思っています。
よく「出たら仕舞い」と言いますが相場は思惑で動くので材料(特に公の情報)による投資は十分注意してください。まして株の業界紙や雑誌で材料視されていたらほとんど終わりのことが多いです。特に中・短期投資の場合はなおさらです。

それと学生時代の友人などと飲みに行くときに世間話として聞いたりもします。上場していなくても業界の話題を持っていることも多いです。「ウチはダメだけど○○は凄いよ」みたいな・・・友達は財産ですよ!
どれがお宝情報か見極めるのはけっこう大変で、意外と本人が情報をもっていることに気がついていない事がほとんどです。

しかしそうそうオイシイ話があるわけではありませんので、あとは個人の相場観になります。が!コレが下手でして・・・

PS  インサイダー取引に関しては十分注意してください。



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posted by P−太郎 at 06:11| Comment(4) | TrackBack(1) | コメント  21 〜 40 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月12日

判断基準(基本的に・・)

私が基本的に銘柄診断を遠慮している(お返事できない)のは正直に言って結構大変だからです。
時間もありませんし、あっても当る保障もありません。簡易に(一般的)に調べてお答えする事は出来ますが新聞の投資相談レベル(以下?)で、かえって相談者の相場観を狂わせる恐れがあります。商売(現役証券営業)ならもっともらしく講釈しますが・・

売るべき!と考えている人と買うべき!と考えている人がちょうど釣り合っている中間点だからと前回いいましたが、だったら 売るべきと考えている人と買うべきと考えている人。人に注目してみましょう。もちろんプロは尻尾を出さないと言うのを前提にして、売り方・買い方を見極めるのです。

どちらのほうが「おりこうさん」か?
利益を奪う事を前提にすれば、自分がしようとしている売買が「おりこうさんチーム」に入っているのかを判断材料にするわけです。
言い方を悪くすると「どっちがバカか?」です。

簡単なのが、外資系証券(相場の上手な人が多いと言われる)の手口を見る方法ですが、こんなのはみんな知っていてそれで利益が出るほど相場は甘くはありません。逆に利用される恐れさえあります。
次に簡単なのは(ジャンジャーン!)ネットの利用です。個人投資家の間でその銘柄に過熱感があれば天井が近いことが多いです。私も含め残念ながら個人投資家は一般的に「おバ○さんチーム」です。個人投資家の多い証券会社は?掲示板などでどこの証券会社がオススメでウンスンとやってますよね。そこの手口を見れば・・

どんなにその相場が強くても「売っている」人がいるからこそ値段が付いているのです。売っている人をどう判断するのか?それが、あなたの腕の見せ所で安易に人に頼るべきではないと考えます。

初心者の人が入門書などにより知識を得ると その会社ばかりを調べて投資判断にしようとします。会社を調べる事ももちろん大切ですが、もう少しその会社の値を動かしている「人」を投資の判断材料の中心におくことをオススメします。理論的には絶対にありえない高値(安値)まで行ってしまうのが、相場です。


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2006年01月11日

銘柄診断

稀に銘柄の良し悪しの判断を相談される事があります。
私なりの基準はもちろんありますが、それが絶対であるとはいえません。

いま ○○銘柄が ○○円。高いのか?安いのか?売るべきか?買うべきか?
はっきり言ってわかりません。なぜならその銘柄がその値段をつけているのは 高い!と考えている人と安い!と考えている人・・・売るべき!と考えている人と買うべき!と考えている人がちょうど釣り合っている中間点だからです。

最初に書きましたが、株を買うのと品物を買うのを混同している人は株にもバーゲンがあると思っています。高値をおぼえている人は「安い」と感じ、安値をおぼえている人は「高い」と思いますが危険な固定観念です。現在値は現在値です。強いて言えば新規上場の中にはそれに近い物がありますが、まず当りませんしザラ場に出てしまえば、皆無です。あなたも上がるとわかっている銘柄は普通売らないですよね。そう言う銘柄を探し出すのは、お金をくれる人を街中で探しているのと同じです。

しつこいようですが相場でお金を得ると言う事は、「貰う」のではなく「奪う」のです。
人が良さそうに書いている私も お読みいただいている「あなた!」の利益を奪う事を常に考えています。ご注意ください。
もし銘柄を問われて「○○は買いましょう!」と言ったら?

前に5分5分では投資しないといいましたが、それでは(私の)判断基準はなんなんだ?と疑問に思う人もいるかもしれませんが、それは次回に・・・
(すいません 最近ネタ切れ気味で・・・分けさせていただきます)



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2006年01月10日

大暴落?そのとき貴方は・・・

私は人間的に「セコイ」性格ですので、正直に言ってコレは書こうかどうか?迷いました。なぜなら私も株式を保有しているからです。しかしこのブログに思ったよりも人が来ていただき、つまらない記事ばかりなので少しでも恩返しをと思い、経験談からのお話をさせていただきます。
(こう言う性格だから株で大成できないと自覚しています)
余談ですが 本当の暴落時にはこの記事は削除させていただきます。

大暴落が起きたとき。皆さんも警戒していますよね。
しかし通常考えているほど冷静に判断するのは難しいです。平成暴落の前にブラックマンデーと言うのがありました。ファンダメンタルを分析していた人からはもう終わりとの声もありましたが、そのあと相場は盛り返しました。売りで利益を得ようとした人はあわてて買い戻し大きな損失を出しました。「ふみ上げ相場」と言う奴です。懲りた人達はこれが経験となり高値を抜いた所からほとんど誰もが「相場は強い」と判断し、弱気な論評は怖くてできなくなり、ますます市場に資金が流入してきました。そしてあの瞬間です。

まず暴落は 以外と分かりやすいです。
株価が崩れやすい要素が重なったところに何かしらの原因があるからです。
寄り付きから全銘柄 売り気配となります。危なくなったらすぐ逃げると思っていてもこの時点でアウトです。えてしてみんなが資金を我先にと大量購入しているときに起こります。理論的にはデイトレ専門の人はセーフです。しかしです!大天井を打つときは銘柄を回転させるよりも保有していたほうが利幅が高くなっている事が多いと思いますので多くの人が引っかると思います。市場にお金を入れていないと損した気分になっている人が多いです。

どんどん気配値を下げて行きます。半日か1日か3日か規模は分かりませんが、もし今の相場で今日(1月10日)と仮定したら 半日くらいでしょうか?(根拠の無い予想ですけど)
そのうち一つの銘柄に買いが入ります。そして寄り付いたと同時に一斉に他の銘柄も寄り付きこんどはどんどん買いが入ります。全銘柄買い気配になるかもしれません。
そこで、前回の高値を抜ければ地合いは強いのですが、抜けなければ地合いは崩れます。
それが暴落の序章です。

この様な相場の大きなブレが 何回・何十回と続きます。その過程でいままで得てきた利益などあっと言う間に吹き飛んでしまいます。その時の多くの個人投資家の心理は後日説明したいと思いますが、うまく逃げるのは思っている以上に難しいですよ。大地震や火災の時と同じです。揺れている最中や火の中では今と同じ判断できないですよね。
このときほど相場のうまい人(プロ)と下手な人(素人)の差が驚くほどはっきりします。

乱に利あり。デイトレ否定派の私ですが、このときは出動予定です。
バブル崩壊を経験していない人はもちろん、当時投資をしていた人でも時間を追ってみていない人も多く、暴落があった時はさほど違いのない動きをするものと思われます。
もちろん経験者も多く、オンライン化が進んでいますので、動きの早さなど違いも出てくるとはおもいますが・・・
ポイントは最初に寄り付いた銘柄です。

ただその時 東証のシステムがもつのかな?非常に心配です。それで損失が出てもましてや利益を逃しても もちろん自己責任ですよね???


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posted by P−太郎 at 09:29| Comment(4) | TrackBack(0) | コメント  21 〜 40 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月09日

私事

はじめに・・わたくしごとです。相場に関して参考になるような事はなにも記しておりません。(ネタ切れではとの疑問には否定はしません。)
情報を欲しい方には時間の無駄になる恐れがあります。自己責任でお読みください。

メールを頂く方の中で(主に非難ですが)私が株をやっていないのでは?とか相場に乗り遅れているのでは?との意見を頂きます。乗り遅れているかどうかは主観の問題ですのでYESともNOともいえませんが、例えば1年前に今以上の選択肢は考えられず、そういった意味での後悔はありません。

誤解しないで頂きたいのですが、別にそれぞれの投資スタイルを非難している訳ではないことをご理解ください。あくまでも一つの考え方です。

何をたくらんでいる?との質問も数件。お答えは「情報に対して逆の意味を考えるスタイルは継続したほうが良いと思う」とのものです。

返事を書いた後「たくらみ?」と真剣に考えてしまいました。

アフェで小遣い程度稼げれば(たくらみ1)いいな?とも思いますが、正直ブログの内容からして注意喚起系の内容では推奨系に比べるとさほど期待も出来ず、(散々脅してオススメ証券会社じゃあね〜?)だったらイケイケ推奨系の方がいいのかな?テクニカルは現役当時かなりマニアックに凝ったので、そこそこの事は言えそうですし?人も集まってきますよね。
あの程度の事なら自分にだって・・・・

ほめてもらうと嬉しいので名誉欲(たくらみ2)かな?でも強い相場が続くとお前のせいで!って感じになりかねないし、新規参入者が多少でも減少すれば結果的に自分の利益とも反する訳ですし、挙句に怒られ?ていったいナニやっているのかナ???

私自身 実はものすごく踊りやすい性格でバブル時代は日本で一番踊っているのではないか?とよくお客さんに言われました。ある意味自分への戒め(たくらみ3)を込めている部分も多いのですが、何もブログにする意味がないですよね?

たくらみは 正直自分でも「なんなんだろう?」考えてしまいますが、きっかけはハッキリしています。個人投資家のブログを見ていると 子供の写真と一緒に株取引の内容をのせているのを拝見して、おせっかいとは分かっていながら、コメントしたのが最初です。おっかない銘柄を変わった?理由で取引してまして・・・ダメなんですよ!そうゆうの。こっち見て笑うなって〜の!

(ただいま酩酊中です)
posted by P−太郎 at 03:26| Comment(7) | TrackBack(2) | コメント  21 〜 40 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月08日

リスクとリスク

私に限らず誰でもそう思っていると思いますが5分5分では投資すべきではありません。
丁半バクチです。しかしめったに(というか絶対)100%ノーリスクなんて話はありません。内部情報でも話の出所から騙されている可能性もあり、インサイダーで捕まるリスクもあります。

貴方がそれなりの理由があって株を買います。思惑に反して株価が下がります。諦めて上がるまで待とう・・と塩付け株に!
素人の典型と前に言いましたが、なぜかというと思惑に反した時点で良くても5分5分で
塩付けにした時の暴落のリスクを考えていないからです。バブルの時これで多くの個人投資家は大きな損失をこうむりました。自殺した人もたくさんいます。

相場の上手な人はリスクの管理が上手な人です。順張り(強い銘柄に乗る人)と逆張り(割安銘柄を仕込んで値上りを待つ人)はどちらもリスクがあります。順張りは常に高値つかみのリスクがあり、逆張りの人は待っている間に相場が大きく崩れる恐れがあります。
どちらが良いのか?個人の考え方にもよりますし、相場にもよります。強い相場が長く続くのであれば逆張りの方が有利だと私は思いますが。
どちらにしたほうが良いのか?状況状況で判断し、常に低い方のリスクを選べば長期的には利益は大きくなりますよ。
例のよって一番難しいですけどね。

売買する際、個人投資家(特に初心者)の多くは「リスクとメリット(リターン)」を考える人が多いと思います。誰しも欲がありますので、リスクとメリットを考えるとどうしてもリスクよりもメリットの方を肥大化し勝ちです。
100万円投資して1000万円にしよう!と思っている方の頭の中ではリスクが100万円・メリットが1000万円と考えているのではないでしょうか?もしかしたら、100万円のリスクとすら考えていないのかもしれません。コレでは客観的な判断など望むべくもないと思うのですが・・・

考え方として、買わなかったリスクを考える事をオススメします。売買する事によって利益が得られない自分(損した)を想定するわけです。少なくてもハワイや車が頭の中をチラチラすることは防げます。
買ったリスク・買わなかったリスク・売ったリスク・売らなかったリスクの4ツを常に考えていると鍛えられますよ!



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2006年01月07日

情報収集

インターネットって凄いですね。ちょっと調べたいことや相場の方向性の見極めなど検索で出てきます。妻が「なんでもありそうで、何にも無いのがインターネット」と言っておりましたが、なんのなんの。広告も立派な情報です。どの業種が好況で市場の反応などが見て取れるのは昔では考えられないお涙もののまさに「宝の箱」です。
ネットで調べて出てくるのは膨大な情報です。しかしその情報をご自身で消化できなければ、宝の持ち腐れです。これはお宝だ!と気がつかなければいけません。

ある意味 手っ取り早く 悪く言うとモノグサな情報収集方法は直接 株のHPやブログをみて銘柄や買い時・売り時を判断する方法です。個人投資家でそこそこの知識のある方でも以外とおいしいお話や体験を教えてもらえる場合もあります。
この手の情報収集はHPやブログを作っている人を判断材料にすることをオススメします。日本人は得てして「情報は無料」と思い軽視しがちですが、それは人のいい人が多いからではないでしょうか?

ただ 銘柄に関する考え方は情報として貴重ですが、銘柄そのものは十分注意をしてください。思惑がある場合もあり、少なくてもその人よりは遅れて投資する事になるからです。
前にも書きましたが多かれ少なかれ無料で情報を公開するには訳があります。ですからブログなどの文章をそのまま解釈しないで「本当はなんと言っているのか?」を考えると情報収集量も飛躍的に上がり、なにより楽しいですよ!
例えば「○○銘柄はこれからが本番!まだまだ上値が・・・」で最後に「投資は自己判断で」と書いてあれば私なら「○○銘柄上がって欲しい!貴方お金を出して株価を上げて〜」「売りそこねて損してもシラね〜よ!あんまり自信ね〜し!」ってな具合で・・おもしろいでしょ?
散々個別銘柄を煽っておいて自己責任とはよく考えると調子の良いように感じません?

多くは個人の自己満足だと思いますが、とりあえずこう考える事をオススメします。「なぜ この人はこの情報を発信しているのでしょう?」と言った感じで。

ん?では私の場合は・・・
「実は 元証券マンと言うのは話に信憑性を持たせるための方便で実は現役証券マンです。客観的に相場を分析します。来るべき大暴落も経験済みですので安心です。アドバイザー料と思えば手数料の差など微々たるもんです。私に担当になって欲しい人はこちらまでメールを・・・・」なんて言ったら貴方は騙されます?
(すいません調子に乗りすぎました 95%自己満足で5%アフェです)

PS 現役証券マンの人!もし見ていたら これはヒントで貴重な情報かもしれませんよ!



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2006年01月06日

オススメ銘柄

ありがたい事にさまざまな意見を頂きます。勉強になる事が多いです。
「確かに!」と思う事や訂正も含め できるだけお答えしたいと思っていますが、困ってしまうのが私の持ち株や過去の投資成績を問われる事です。
とりあえず色々なブログで 銘柄や投資法などは紹介されている為必要ないと考えています。
もちろん他のネットで紹介されている以上のノウハウは持ち合わせていません。残念ながら・・・
銘柄に関しても発表することに意味があるとも思えず、(提灯をつけてもらえるほど影響力があるとも思えませんし)また私が間違った判断をした時にもし参考にされた方がいたら気の毒です。(そんなやついないか?)
投資成績はこの相場ですので それなりの利益は出ていますが・・・
ここで初心者の方には考えてもらいたい事があります。
例えば今 私が○○銘柄でこのタイミングで100万円利益を出した!とか
○○投資法で 100万円が現在10億円と言ったとします。
でも確認のしようがないですよね。約定報告書でも見せれば少しは信憑性は上がりますがそれもどうにでも加工可能です。

ブログやHPで情報収集をすることは必要で私もやっています。しかしこと投資成績については離れた位置から見るようにしています。オススメ銘柄を追っていけば良いという人もいます。オススメの理由を吟味する事は大切ですが、膨大な量の情報を追うだけのメリットがあるとも(私は)思えません。後でマトメてチェックすれば十分です。終わった事で今日は正しくても明日はわからないのが相場であると思っています。

今の相場は強く 悪い言い方をすれば適当でも「オススメ銘柄」といっていると以外と説得力があるように思えることがあります。
しかしお金を投資する以上 わからぬまま当るからでは論外です。
投資をするのはご自身です。ネットでの情報に無防備に踊らされるのではなく、その情報を必ず自分の中で整理してからご自身の判断で投資したほうがいいですよ。例え判断が間違っていても整理して判断した事だけでも次につながると思うのですが?



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2006年01月05日

慣れ

人間 よくも悪しくも慣れていきます。ギャンブルなども最初は少額で楽しんでいたものがだんだんと刺激がほしくなり大きな金額になっていく事がありますよね。

少し前まで株式投資をするためにはある程度の(人にもよりますが)金額が必要で初めて株式投資をする時にはそれなりの心構えをもってから・・と言う人が多かったと思います。

証券業界が個人投資家を取り込もうとしている私なりの意見は前にお話しましたが、ミニ株売買が出来るようになるとさしたる心構えをもたずにお気軽に株式投資をする人が増えてきました。商売はなんでもそうですが、無料や安売りでお客を集めて儲けは別のところで集めるのが通例です。最初はおっかなびっくりミニ株でも収益が出だすとだんだんと預貯金からのシフトが始まります。そしてみんながリスクに対して鈍感になり 出資金額がMAXになったところで天井です。だいたい個人投資家が最後にお金をだしたら、(それ以上出せなくなったら)その後に出すところが無いことが普通だからです。その時は新聞もネットも強気一辺倒で私のようなブログは誰も人が見に来てくれなくて無くなっているかもしれません。

注意して欲しいことは、勉強(心構え)してから株式投資を始めた人と (お気軽に)株を始めてから勉強した人は相場のシグナルの捉え方が違う気がします。後者はある程度 自己流の相場観が出来てしまい、知識(情報収集力)は豊富でも情報の組み立て方で自分が希望する結果に結び付けようとする傾向が強い感じがします。

株を始めたいと言っていた友人が2,3ヶ月で独自の相場観を確信をもって語っています。「株とはそう言うものだ!」といわれても・・・・



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2006年01月04日

株と不動産。

強い相場がしばらく続くと予想したとします。私が投資評論家なら株ではなく投資用マンションを勧めますがいかがでしょう?
株で生活をしようとしている人は不安がいっぱいです。こんな事が続くわけが無いと薄々感じて将来への不安は漠然ともっている人が多いのではないでしょうか?
そんな人達が利益を得るとまず一番に考えるのが賃貸マンション投資で家賃収入を考えると思いません?上がりだすとみんな焦ってきて、株よりも借金をしても買う人が多いし手っ取り早いような気がするのですが?

あくまで目先の成否で評価の分かれる評論家でしたら・・の話です。
自分では絶対買いません!人口が減っているのに・・・・まして2極化が進んで低所得層が増えれば家賃収入もあてにできません。
なにより最大の理由は 不動産は素人ですので・・・

(わからない事は慎重にしましょうと言う事と、評論家は無責任では?という事が言いたかったのですが、わかって頂けました?書いているうちに不安になりましたので・・)




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2006年01月02日

大納会

2005年度の大納会は232.77 安で引けました。
投資家心理がみて取れます。みなさんおっかなびっくりで、今ひとつ相場を信じていない人がまだ多いと思います。あくまで投資家心理だけで言わせて貰うとこの様なときはまだ相場は強含みで推移する事が多いです。みんながリスクに関して意識している時はよほどの事件でもない限り相場が大きく崩れることは少ないです。

相場が強い時は優柔不断な人をドンドン置いていきます。「押し目待ちに押し目ナシ」です。
大発会にも投資家心理が見えます。普通に個人投資家の心理だけを考えると何もなければ強いモノと思われます。
お正月 何も事件がなく安心したところで一気に買ってくるようでしたら投資家全般的(機関投資家含)に買いたい欲求が強く上値余地が強いです。
もし弱いようでしたら・・・?
みなさん深呼吸をして「ナゼカ?」冷静に考えてみましょう!



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2005年12月31日

あの〜?もしもし・・

プログを見る上でコメントは本当に参考になります。
その意見に対して投資家の皆さんがどのような意見を持っているのかが見えますので・・
ブログで勉強になる事は、その記事自体よりも その事柄をみながどのように感じているか?が参考になる事が多いです。

HPやブログを見ていると 明らかにオカシイと思うような事があります。
例えば「外国人投資家は○○を投資基準にして投資しているのでまだ(もう)安全(危険)」とか断定的に語っている人が見受けられます。

情報の出所はどこでしょう?「誰に聞いたの?」と突っ込みたくなります。
「プロの投資家」がやすやすと手の内を見せるわけがありません。

それだけなら笑って済ませますが、この手の意見のコメントに賛同・賛美のコメントが多い事です。「こらこら!目を覚ませ」と言いたいところですが、それは私の水準ですので強要もできません。

ありがたいことに私のブログでもさまざまなコメントを頂きます。
鋭い人が多いです。
もしかして「こらこら!目を覚ませ」と言ってる人がいるかもしれません。
(こらこら!目を覚ませ とのツッコミコメントはご遠慮ください)

追伸  この相場続くといいですね。良いお年を・・・



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2005年12月30日

幻の利益(絵に描いた餅)

初心者や一部中級者の方でも意外と分かってないと言うか忘れている事があります。
それは評価益と利益は違う事です。株式投信などは顧客に利益配分をして一段落ですが、個人は決算がありません。掲示板やブログを見ていて一番気になったところがコレです。

強引な例えですが、マラソンの途中で1位だ!(スタート直後)と言っているのと同じです。
株式を保有している上でこれだけ儲かっているといいますが、今の相場でしたらそう言う方は大勢いますよね。株を持っているひとは・・・。
でもその人達のすべてが利益を出せるわけではないわけです。実質5%位ですかね。(根拠はありません)満足のいく利益を出せる人は?
その中で個人投資家は・・・・

当たり前ですよね。みんなが売れば(利益を出そうとすれば)下がるわけですから。
いま幾ら相場が強くても 幾ら評価益が出ていても、幻でありバブルです。
「株のプロ」と言われる人は常に「利益」の出し方を考えています。
言われれば「そんなの常識」との声が聞こえてきそうですが、特に上昇相場の時は評価益が出ても(出れば出るほど)次々と投資を重ね 貯金をおろしたり、中には借金までする人がいます。
上昇相場が続くと株につぎ込んでいないと置いていかれるような気分になり投資を焦りやすいです。
初心者の方で現在利益の上がっている人は特に注意です。 
でも・・注意して投資をやめるとドンドン上昇します。どうする?どうなる?

私は幾らの利益が・・・と考える事はなるべく謹んでいます。(考えちゃいますけどね!)
でも全部 売り払って「2度と株はやらない」と誓った時でも インフレ等もありますので考えるとキリがないんですけどね・・・お金自体が幻かも?
これ以上言うと 哲学的になってしまうのでやめておきますが。

夢(幻)から覚めるにはとてつもない勇気が必要で (痛みを伴わないで)それを出来る人はそうそういません。




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2005年12月29日

機関投資家的思考予想?

とにかく相場が良い時に一番利益の少ないのが個人投資家で 相場の悪いときに一番損失が大きいのが個人投資家です。証券業界にいるときにコレは肌で感じました。
理由は個人投資家の中に株の本質が分かっていない人がいて、相場が良くなってくれば来るほどその比率は上がっていきます。

機関投資家は個人投資家の動向は常に注視していますが、個人投資家で機関投資家の動向に注視している人が何%いるでしょうか?外資系証券の手口だけでも見ている人は全体の3割位ではないでしょうか?
これでは上記の理屈は理に適っているとも考えられます。

昨日 いわゆるプロの投資家がネットで個人投資家心理を見ていると書きましたが、もうちょっと掘り下げて考えてみました。

機関投資家が掲示板やブログを見ていると言ったら「考えすぎ」とのメールを頂ましたが、私も一つ一つの銘柄にチェックを入れているほど暇ではないし人員もいないと思います。
しかし少なくとも彼らは個人投資家のインターネットによる情報伝達力は理解していると思います。

簡単に説明すると 相場の過熱感が出始めたら、第一弾を売り逃げる。そこでネットで「売りは儲かる」等の話がでて、ある程度信用売りに引っ張り込んだところで、踏み上げる。といったことを数回繰り返して2度3度オイシイ思いをして利益確定。

もちろんこんなに単純ではありませんが、ここで考えてください。
個人投資家にしても 機関投資家にしてもどこかで利益を確定させなければなりません。そのときは?
利益(評価益)を出すのが上手な人はたくさんいますが、「利益確定!」それを忘れている(考えていない)人が個人投資家には多いように思います。



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2005年12月28日

やって見たいこと。

前に利益を取ると言いましたが、いわゆる「株のプロ」と呼ばれる人達が狙っているにはやっぱり個人投資家の財布ではないでしょうか?弱肉・強食のこの世界。取りやすい所から狙われます。

ネットを見ていると個人投資家情報の宝庫です。ブログや掲示板などに 投資タイミングから 銘柄選別の基準。持ち株に利益(損益)果ては心の内面までまで無防備に公開している人が多く、一つ一つは小さな情報でも集計すると個人投資家心理の大きな情報になるような気がします。思惑があって公開している人の方が少数に思え(外国人投資家にはすぐ裏読みされますが)多くのひとが、私を含めいわゆる自己満足なのではないでしょうか?

注意しなければならない事はいわゆる「株のプロ」と呼ばれる人達は決して手の内を明かさない事です。もし情報発信をしていてもそれには必ず思惑があります。分かりやすく言うと「罠」です。

インターネットで調べると 色々な情報が調べられます。親切な人も多く、私も多分に甘えてますが、有益な情報がなんでも無料で手に入るのが当たり前と考えてしまうと、巧妙な思惑(得てしてオイシそうな話や情報)にあっさり引っかかってしまう可能性が出てきます。

個人投資家の一人として なんか悔しくありませんか?私は国内はともかく海外流失は許せません。子供がいるからです。そこでです。秘密裏に掲示板やブログで一斉に偽情報を流したら面白いと思いません?個人投資家をナメテいる輩が慌てふためく様子を想像すると・・

でも無理ですよね。正直見ていてため息をついてしまう掲示板(投資家)も多いんですよ!



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2005年12月27日

二極化進行中?

日本人ってお金持ちですよね。
海外に(特にアジア)行くと肌で感じます。私はたいした努力もしていないので、祖父・祖母・父・母に感謝です。
ただ日本に住んでいるとみんなお金持ちなので実感できません。幸せ・不幸せは自分の中で考えるものだと思いますが、悲しいかなどうしても他人と比較してしまいます。発展途上国に行くとよくわかります。(くどいですか?)周りが貧乏?なので・・

最近 テレビ 新聞等で「これからの日本は二極化(お金持ちと貧乏)が進むものと・・・」という発言をよく聞きます。「勝ち組・負け組み」などとも言いますよね。
私も根拠があるわけではありませんが、それは感じます。
でも二極化の捉え方は どうすればいいのでしょうか?

友人が株をやりたいとのことで、話を聞くと「二極化が進んでいるので株でもやって勝ち組になりたい」みたいな事を行っていました。
発想がベースが貧乏で、二極化進行過程で金持ちになりたい・・との事らしいのですが、
もしかしたら 貴方のベースはお金持ちで 積極的に貧乏になる事かもしれないって考えられるのでは?というと「相変わらず後ろ向きだな!」といわれました。

動くか動かざるか・・・・

(文才が無い事をお詫びします。)



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2005年12月26日

ライブドア決算について

ホリエモンが泣いたそうです。無配を疑問に思った株主に対して涙を流しながら「私が株主の事を考えていない訳がない」と・・・
早い話「企業買収に金がかかるから、オメーらに払う金はねーよ」「会社が大きくなったらキャピタルゲインがあるからいいだろ!」と言っているんですよね。
社員には言わないのですかね?「給料無し、企業買収に金がかかるんで!」って。
どう考えても狭い日本ジェット機が必要なものなんですか?海外に行くと言っても幾らかかるんですか?
そもそも買った行為よりも それを公開して「はい!無配です」とは経営手腕としてどうでしょう?
そもそも泣かなければニュースにもならず、気付かない人も多かったのでは?

個人的には無配の会社は上場するべきでは無いと思っています。
なぜ延々無配の会社が上場廃止にならないですかね?廃止が難しいのなら 3部市場みたいなのを作って降格させるとか・・・

株主にも問題があると思います。「何をやってるか分からない会社」に投資する輩まで出てきました」株主を大切にしない企業が出てきてもどっちもどっち?

目先の利ザヤばかり追求する投資家が増えるとどんどん市場がゆがんでいきます。
この前 某テレビの主婦を対象としている時間帯で 女性投資アドバイザー見たいのが出てきて投資とは・・みたいな事を語っていました。
「株主優待」を投資基準にするのは本来の姿ではない!と半分バカにしたような口調で言っていましたが、(それダケでは確かに問題です)投資家の考え方においても、企業の姿勢にしても、無配の会社で利ザヤを稼ぐのよりは はるかに健全な投資と言えるのではないでしょうか?



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見通しと処置を・・・

だいたいどの新聞でも投資相談をやっていますよね。
○○株がいくらで?株。今後どうなるでしょう?
するとアナリストや証券マンがお答えすると言うパターンです。
怏々しく答えていますが、中身を見てみると、少し調べれば分かる当たり前の事ばかりで逆に言うとこの程度のことをご自身で調べようともしない投資スタイルに大いに問題があると思います。そもそもその人はどうやってその銘柄を選び、買ったのかそっちに興味があります。
答えるほうも以外と方向性を示している事には関心しますが、少し無責任にも思え、またある意味 思惑のようなものも感じるときもあります。答えるほうは紙面に出て影響が出る事を(出るか出ないかは別として)意識しています。つまり貴方の持っている銘柄のキャスティングボードに相手方に渡してしまうも同然です。もちろん個人投資家の1000株2000株では相場は動きようがありませんが、額の多い・少ないは別にして投資に対する考え方の甘さは考え直したほうがイイと思います。

しかし投資相談が情報としてまったく意味の無いモノではありません。
貴方の持ち株、もしくは買いたい銘柄の記事が載ったとします。そのお答えに対して同じく持っている個人投資家はどう動くか?そこを見極める為には読者よりも賢くなければなりません。でも大丈夫!新聞に投書する人と読んで感心している人ですから・・・・
(意外と 計算ずくで投書してたりして・・・)
株やっている人は「タヌキ」が多いですから・・・・




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2005年12月25日

妄想的相場観

これからお話する事は、根拠がある訳ではありません。
各人の判断で・・・と言うよりも私的妄想が入っておりますので、ご注意ください。

私が独立するときに顧客から半分冗談で「出資しようか?」と何件か言われました。
会社が大きくなったら、お金も大きくして返せと言う事です。
自分を信じて(買って)くれているようで嬉しかったことを記憶しています。

株とは本来そういった意味合いのものです。成長性を見極め会社が大きくなれば会社と共に大儲けすると。だから儲けるという字は「信じる」「者」と書くのでしょう。
地場工場に毛の生えた程度だった頃の「京セラ」を信じて投資した人やトランプメーカーの「任天堂」がテレビゲームを発売したときに「コレはいける」と信じた人は大儲けできたわけです。新商品が出て、会社が成長すると株主も嬉しく、問題が起こると株主も心配すると。
どの会社も大なり小なり 戦後の日本は経済の成長と共に株価も上昇し株をやっていない人達も豊かになりました。

近々 超短期投資をしている人の中で会社の業績や成長性は関係ないという人が増えています。ご自身の経験(過去の実績)と現在の利益を「信じて」いるわけです。

ある意味で、「外国人投資家」と相通じるものがあると私は考えます。
外国人投資家は長い目で市場や企業を育てようと言う意識は皆無で大袈裟に言うと その会社がどうなろうが、日本の経済がどうなろうが、利益優先です。
見る目は極めてシビアで、打算力や実行力は想像以上です。

日本はどうなるでしょうか?5〜8%の経済成長率が継続的に今後可能でしょうか?
人口が減少し始め、高齢化が進んでいます。過去と同じ成長(株価)を望むのであれば、若者が(あの)前の世代の数倍働かなくてはなりません。あまり期待できないと言うと不謹慎でしょうか?少なくても株だけで生活しようと言う人は戦後世代は極めて少数派です。あれだけの右肩上がりの相場でも・・・

昨今の活況相場は外国人投資家から始まっている事はご存知ですよね。
シビアな彼らがそんな日本に投資をしているのはなにか理由があるはずです。
彼らの狙いは預貯金ではないでしょうか?戦後の世代は一生懸命働いたお金をせっせと預貯金してきました。個人の金融資産に占める株式の割合は欧米に比べて低いのはご周知のとおりです。
私の親もそうでしたが、私が証券会社に就職が決まった時「株なんかやってる奴にろくなのはいねえ」などど怒られた記憶があります。そんな親父も亡くなり、金融資産も次第に我々の世代に引き継いできました。

いまの相場は外国人が日本の預貯金にヨダレを垂らしながらこう言っているように聞こえませんか?
「郵貯さ〜ん、こっち(株式市場)いらっしゃ〜い。楽にお金がもうかるよ〜」
オイシイ思いをさせて、預貯金を引っ張り込んだところで一気にもっていかれてしまうような気がしてならないのですが・・・バブルの時みたいに!





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